胎内市議会 > 2021-02-18 >
02月18日-01号

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  1. 胎内市議会 2021-02-18
    02月18日-01号


    取得元: 胎内市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-22
    令和 3年  3月 定例会(第1回)   令和3年(2021年)第1回胎内市議会定例会会議録(第1号)〇議事日程                                       令和3年2月18日(木曜日) 午前10時開会                      第 1 会議録署名議員の指名                              第 2 議会運営委員長報告                               第 3 会期の決定                                   第 4 諸般の報告                                   第 5 施政方針                                    第 6 議第 2号 令和3年度胎内市一般会計予算                        議第 3号 令和3年度胎内市国民健康保険事業特別会計予算                議第 4号 令和3年度胎内市後期高齢者医療特別会計予算                 議第 5号 令和3年度胎内市介護保険事業特別会計予算                  議第 6号 令和3年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計予算               議第 7号 令和3年度胎内市地域産業振興事業特別会計予算                議第 8号 令和3年度胎内市鹿ノ俣発電所運営事業特別会計予算              議第 9号 令和3年度胎内市公共下水道事業会計予算                   議第10号 令和3年度胎内市農業集落排水事業会計予算                  議第11号 令和3年度胎内市水道事業会計予算                      議第12号 令和3年度胎内市簡易水道事業会計予算                    議第13号 令和3年度胎内市工業用水道事業会計予算                   議第14号 令和2年度胎内市一般会計補正予算(第17号)                議第15号 令和2年度胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)         議第16号 令和2年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)           議第17号 令和2年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計補正予算(第3号)        議第18号 令和2年度胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算(第2号)         議第19号 令和2年度胎内市鹿ノ俣発電所運営事業特別会計補正予算(第2号)       議第20号 胎内市税条例の一部を改正する条例                      議第21号 胎内市介護保険条例の一部を改正する条例                   議第22号 胎内市都市交流施設条例を廃止する条例                    議第23号 胎内市胎内農畜産物加工施設条例を廃止する条例                議第24号 胎内市堆肥センター条例を廃止する条例                    議第25号 胎内市道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例               議第26号 胎内市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する          条例                                    議第27号 胎内市立認定こども園条例の一部を改正する条例                議第28号 胎内市手話言語及び障がいの特性に応じたコミュニケーションの促進に関す          る条例                                   議第29号 胎内市森林環境譲与税基金条例                        議第30号 財産の無償譲渡について                           議第31号 財産の無償譲渡について                           議第32号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について              議第33号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について              議第34号 公の施設に係る指定管理者の指定について                   議第35号 公の施設に係る指定管理者の指定について                   議第36号 公の施設に係る指定管理者の指定について                   議第37号 公の施設に係る指定管理者の指定について                   議第38号 公の施設に係る指定管理者の指定について                   議第39号 公の施設に係る指定管理者の指定について                   議第40号 公の施設に係る指定管理者の指定について                   議第41号 公の施設に係る指定管理者の指定について                   議第42号 公の施設に係る指定管理者の指定について                   議第43号 公の施設に係る指定管理者の指定について                   議第44号 公の施設に係る指定管理者の指定について                   議第45号 公の施設に係る指定管理者の指定について                   議第46号 公の施設に係る指定管理者の指定について                   議第47号 公の施設に係る指定管理者の指定について                   同意第1号 胎内市村松浜財産区管理委員の選任について                  同意第2号 胎内市村松浜財産区管理委員の選任について                  同意第3号 胎内市村松浜財産区管理委員の選任について                  同意第4号 胎内市村松浜財産区管理委員の選任について                  同意第5号 胎内市村松浜財産区管理委員の選任について              第 7 予算審査特別委員会の設置及び委員の選任                                                                〇本日の会議に付した事件 議事日程に同じ                                           〇出席議員(15名)   1番   渡  辺  栄  六  君    2番   坂  上  隆  夫  君   3番   羽 田 野  孝  子  君    4番   森  本  将  司  君   5番   八  幡  元  弘  君    7番   渡  辺  秀  敏  君   8番   坂  上  清  一  君    9番   小  野  德  重  君  10番   薄  田     智  君   11番   森  田  幸  衛  君  12番   渡  辺     俊  君   13番   桐  生  清 太 郎  君  14番   渡  辺  宏  行  君   15番   丸  山  孝  博  君  16番   天  木  義  人  君                                           〇欠席議員(なし)                                           〇説明のため出席した者     市     長   井  畑  明  彦  君     副  市  長   高  橋     晃  君     総 務 課 長   田  部  雅  之  君     総 合 政策課長   小  熊  龍  司  君     財 政 課 長   本  間  陽  一  君     税 務 課 長   安  部  孝  志  君     市 民 生活課長   須  貝     実  君     福 祉 介護課長   須  貝  正  則  君     こども支援課長   丹  後  幹  彦  君     健康づくり課長   池  田     渉  君     農 林 水産課長   榎  本  富  夫  君     地 域 整備課長   田  中  良  幸  君     会 計 管 理 者   河  村  京  子  君     商 工 観光課長   南  波     明  君     上 下 水道課長   榎  本  武  司  君     教  育  長   中  澤     毅  君     学 校 教育課長   佐 久 間  伸  一  君     生 涯 学習課長   佐  藤  一  孝  君                                           〇事務局職員出席者     議 会 事務局長   坂  井  弘  栄     係     長   荒  木  利  和     主     任   今  井  孝  之               午前10時00分  開 会 ○議長(天木義人君) おはようございます。ただいまから令和3年第1回胎内市議会定例会を開会します。  現在の出席議員は15名であり、定足数に達しているので、会議は成立いたしました。  直ちに本日の会議を開きます。 △日程第1、会議録署名議員の指名 ○議長(天木義人君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長より指名します。4番、森本将司議員、5番、八幡元弘議員、以上の2名に願います。 △日程第2、議会運営委員長報告 ○議長(天木義人君) 日程第2、閉会中における議会運営委員会の調査事項について、本会議での報告を求めます。  森田委員長。               〔11番 森田幸衛君登壇〕 ◆11番(森田幸衛君) おはようございます。これより議会運営委員長報告を行います。  今定例会の運営等について、去る2月12日午前9時から井畑市長の出席を求め、当委員会を開催し、慎重に協議をいたしました。以下、その結果についてご報告いたします。  初めに、今定例会の会期について協議した結果、本日から3月18日までの29日間とすることといたしました。  次に、会期日程、議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配付された日程表のとおりであります。第1日目であります本日の本会議においては、諸般の報告、市長の施政方針、各議案の提案理由の説明を行い、令和3年度当初予算については担当課長の補足説明を行います。その後、議第14号及び同意第1号から同意第5号については本日採決まで行い、その他の議案は質疑のみを行うことといたしました。  次に、今定例会に提案されております令和3年度一般会計予算特別会計予算企業会計予算の計12件の審査については、議会運営に関する申合せに基づき、議長を除く全議員で構成する予算審査特別委員会を設置し審査することといたします。  次に、各常任委員会は、来る2月25日から3月1日に開催し、審査を行います。今定例会に提案されています各議案の各委員会付託案件については、協議の結果、皆様のお手元に配付された委員会付託表のとおりであり、委員会別付託件数総務文教常任委員会が7件、厚生環境常任委員会が6件、まちづくり常任委員会が20件であります。  次に、会派代表質問、一般質問の日程でありますが、会派代表質問を3月9日に行い、一般質問は3月10日、11日の2日間を予定しましたが、通告数により2月24日の議会運営委員会で決定することといたしました。  続いて、今定例会に設置予定の予算審査特別委員会は、3月12日に令和3年度一般会計予算について、15日に特別会計予算について、16日に企業会計予算について審査を行う日程といたしました。  今定例会最終日の本会議は3月18日に開催し、各委員長の審査結果報告及び採決を行う日程であります。  以上が当委員会において今定例会の運営について協議した内容であります。円滑な議事運営について皆様のご協力をお願いいたしまして、報告を終わります。 ○議長(天木義人君) 以上で議会運営委員長報告を終わります。  お諮りいたします。ただいまの報告に対する質疑は省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議ないので、議会運営委員長報告に対する質疑は省略します。 △日程第3、会期の決定 ○議長(天木義人君) 日程第3、会期の決定について、議題とします。  今定例会の会期については、議会運営委員長報告のとおり、本日から3月18日までの29日間としたいが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議ないので、今定例会の会期は本日から3月18日までの29日間と決定しました。 △日程第4、諸般の報告 ○議長(天木義人君) 日程第4、これより諸般の報告を行います。  地方自治法第121条第1項の規定により、今定例会に出席を求めた者は、井畑市長をはじめ、副市長、教育長、会計管理者、課長の18名です。  次に、監査委員から例月現金出納検査の報告書が提出されており、内容はお手元に配付のとおりです。  これで諸般の報告を終わります。 △日程第5、施政方針 ○議長(天木義人君) 日程第5、施政方針について市長に説明を求めます。  井畑市長。               〔市長 井畑明彦君登壇〕 ◎市長(井畑明彦君) おはようございます。本日、ここに第1回定例会を招集いたしましたところ、議員各位にはご多用にもかかわらずご参集をいただきましてありがとうございます。これより新年度の施政方針を述べまして、皆様のご理解をいただきたいと思います。  さて、改めて申すまでもなく、昨年から世界中がコロナ禍に覆われ、いまだに収束が見通せない状況となっていますが、待望の新型コロナウイルスワクチンが開発され、暗闇の中でかすかな光明を見いだせそうな期待感が膨らみつつある最近の状況がございます。当市としてもできる限りの感染予防とともに、事業者の方を含む市民の生活をしっかりとサポートし、それを収束に至るまで継続してまいりたいと思っております。そのことを喫緊の課題としつつも、長い時間軸の中で、本市が末永く持続可能であることを願い、これから先の未来が明るく、希望を持てる時代になるよう令和3年度に進めていきたいと考える施策の大要を7つの項目としてお示ししながら説明申し上げたいと思います。  1つ目は、まちづくりは人づくりの理念の下で、大切にしたい次世代を担う子供たちの「子育てと教育」についてでございます。全国的に少子高齢化が進む中、未来を担う子供たちの健やかな成長のための環境を整えることは大変重要であると考えております。まずは、子育てに関して就学前の子供の健やかな成長に資するため、市全体のこども園及び保育園の施設配置等について再編を含めてこれまで検討してまいりましたが、4月からは公立の日の出保育園の運営を民間の事業者に委ね、新たな保育体制となります。これにより、保育ニーズへの対応がより柔軟かつ迅速にできることで保育サービスの充実が見込まれるなど、安心・安全な保育環境を提供することも期待されますが、今後も市内全ての園を対象に、望ましい保育環境の充実を目指して検討を行ってまいります。  次に、教育に関しては、将来にわたる児童生徒数の減少に対応した学校の再編にもつながる小中学校の在り方について、十分な検討を行い、市としての方針を示していかなければならない時期に来ておりますので、教育委員会では昨年12月に保護者、区長、学校関係者、学識経験者等を委員とする「胎内市立小中学校の適正規模等に関する検討委員会」を新たに設置し、適正規模等の基本的な考え方及びその実現に向けた方策について諮問したところであります。今後は、約2か月に1回の頻度で検討委員会が開催される予定でありまして、幅広い意見をいただきながら、深みのある議論が行われることを期待しております。そして、検討委員会での議論を踏まえ、教育委員会とも意思疎通を図りながら、将来に向けて望ましい方向づけを行ってまいりたいと考えております。  また、それと並行してということになりますが、小中学校の改修等についてでございますけれども、市内の小中学校施設全体の約半数が昭和30年代から50年代に整備され、これから一斉に更新時期を迎えますことから、学校施設の老朽化対策が喫緊の課題となっております。当市においては、このほど「胎内市学校施設の長寿命化計画」を策定したところでありますが、今後はこの計画に基づき、効率的なメンテナンスサイクルの構築や予防保全的な改修等の実施による生涯費用縮減を考慮しながら施設の維持保全に取り組んでまいります。その一つとして、令和3年度に中条小学校の改築事業に着手し、2か年計画で基本設計、実施設計を行う予定としており、遅くとも令和8年度の供用開始を目指して整備を進めてまいりたいと考えております。  2つ目は、「高齢化する社会への対応」についてでございます。当市の高齢化率は35.8%であり、県平均を上回っている状況となっておりますが、国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、令和5年には38%に達し、高齢化がますます進展すると予想されています。市では、市民が共に支え合いながら希望や生きがいを持ち、健やかに暮らせるまちを目指しておりまして、既に多くの高齢者の方々が様々な場面でご活躍されています。今後も市民協働を重視し、交流や触れ合いを多くの市民に広げるため、元気づくりに生きがいを感じていただける中心的な役割を担っていただける人材の育成と、こうした人材を核とした組織づくりと活動の充実に取り組んでまいります。  「疾病予防対策」につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を十分に行いつつ、健診日程を工夫するなど受診しやすい環境づくりや未受診者への受診勧奨により、特定健診やがん検診、成人歯科健診の受診率向上にも努めながら、糖尿病や慢性腎臓病、がん、歯周病などの生活習慣病の予防や早期発見、治療につなげ、健康寿命の延伸に取り組んでまいります。  また、「介護保険事業」につきましては、令和3年度は第8期介護保険事業計画の開始年度となるため、現在その策定作業を進めており、3月末にはホームページ等で市民の皆様に内容をお示ししたいと考えております。この計画では、今後3年間の基本方針のほか、介護保険認定者及び保険給付費の推計、サービスの提供体制、介護予防事業をはじめとする高齢者を支える施策の推進、介護保険料等について定めることといたしております。  なお、介護保険料につきましては、当市においてサービス受給者及び認定率の上昇とともに、施設介護給付等の給付費が国、県の平均値を上回る高い水準で推移していく見通しにあることなどを踏まえ、安定した事業運営を維持していくために約9%程度引上げを行わざるを得ない状況にありますので、後ほど提案理由の中でも触れさせていただきますが、ご理解を賜りたいと思っております。  また、「介護予防事業の新たな取組」といたしましては、高齢者の閉じこもりや心身機能の低下の早期発見を目的とした「たいない健康度チェック表」を配布して、高齢者の方に自ら今の健康状態を簡単にチェックしてもらい、その結果を基に健康相談や短期集中的に行う介護予防教室、日常生活上の支援等につなげていくことを考えております。このほか、介護予防の担い手の育成や、身近な地域において介護予防に取り組む「通いの場」の活動箇所数を増やすことなどにも引き続き取り組みながら、高齢者が健康を維持し、人や地域とのつながりを保ち、より快適な生活を送ることができるよう支援してまいります。  3つ目は、環境問題と深く関連する「洋上風力発電事業等の取組」についてであります。地球温暖化等の環境問題は、とても重要なテーマであるにもかかわらず、これまでは残念ながら先送りされてきた感が否めませんでした。しかし、ようやく我が国でも脱炭素社会、そのための再生可能エネルギーの積極的推進の必要性が認識されてきています。そのような状況好転の中で、かねてからお伝えしている洋上風力発電事業は、かなり時間を要するとしても、関連する産業の創生や新たな雇用の創出、そして観光スポットにもなり得るということも含め、裾野が広く、もし実現されたならばとても大きな価値ある地域資源となり、この地で暮らす人々の誇りにもなるものであろうと思っております。市では、これまで新潟県をはじめとする関係機関と連携しながら、新潟県洋上風力発電導入研究会の地域部会などで検討を重ねてまいりまして、国から今後の進め方の留意事項として指摘された「利害関係者の特定及び調整」では、再エネ海域利用法に基づく促進区域の指定に向けて県から国に対して協議会が設置されるよう要望することについて関係者の総意として了承が得られております。また、いま一つ留意事項である「系統の確保」につきましても進出意向を示す事業者と東北電力ネットワーク株式会社との間で、発電した電気を既存の電力線に接続するための協議が進んでいると聞いております。このような調整状況を踏まえ、県では現在、令和3年度に促進区域への指定の前段となる有望な区域として選定されることを目指し、国に対して「胎内市・村上市沖」が候補となり得る旨の情報提供を行っております。市といたしましてもこの動向を見守るとともに、市民の皆様への洋上風力発電の誘致促進に関する進捗状況を今後も適宜お伝えしながら、持続可能で希望の持てる胎内市の実現に向けて取り組んでまいります。  4つ目は、「産業振興」についてであります。まず初めに、「農業振興に関する取組」について申し上げます。農業を取り巻く環境は、生産者の高齢化や後継者不足、気候変動への対応、スマート農業の技術導入の進展などにより、急速にその環境が変化してきております。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響は、外食産業における需要減退により幅広い農作物等に価格低下をもたらしておりますが、その他当市では特に切り花や和牛生産において大きな影響が見られました。そのため、こうした中にあっても意欲を持って営農に励む農家を支援するため、国や県、JA等の関係団体と連携し、これからも情報提供に努め対策に当たっていくとともに、引き続き新技術の導入や創意工夫を凝らした取組等を支援し、持続可能な農業の実現を目指します。米政策につきましては、国内在庫が過剰となっている状況でありますことから、令和3年産の主食用米については過去最大規模の作付転換が必要な状況となっております。市といたしましても引き続き関係機関と連携し、水田フル活用を推進することで農家の所得確保に努めていくほか、黒川堆肥センターをJA胎内市に無償貸付して堆肥を施用した土づくりを一体的に行うことによって、気候変動にも対応した米の品質向上と安定生産のための支援を行いながら、農業経営の安定を図ってまいります。農業経営基盤強化につきましては、人・農地プランをより実情に即したものとするために見直しに着手しておりまして、引き続きこのことに関しましても関係機関と連携しながら、新規就農による担い手の確保・育成、農業経営の組織化を支援するとともに、農地の集積・集約化を進めてまいります。園芸振興につきましては、「新潟県園芸振興基本戦略」によりJA胎内市が産地計画を進めるニンジンと切り花をはじめとし、砂丘地における胎内産べにはるかの「はるかなた」などの園芸作物の生産拡大と収益性の向上のほか、葉たばこやチューリップ栽培の支援につきましても関係団体と連携して行ってまいりたいと考えております。中山間地域対策につきましては、中山間地域等直接支払交付金による支援のほか、鳥獣被害対策として引き続き電気柵設置に対する補助や動物位置情報システムを活用した猿の行動把握とモンキードッグの活用を併せた効率的な追い払い、JA胎内市や猟友会など様々な関係団体との連携や地域の協力をいただきながら、農作物被害の防止・低減に努めてまいります。昨年、出没が多発した熊の対策においても啓発活動や集落と協力しながら熊の誘因となるものを防ぐために地域内の点検を行うとともに、猟友会や警察と連携し、被害防止に努めてまいります。このほか、新潟食料農業大学との連携につきましては、農村集落の課題解決に向けてさらにその連携を深めていくほか、令和3年度に初めての卒業生が送り出されることから、就農、就職活動について市内農家や農業法人との橋渡しができるよう、大学との情報交換を密にしてまいりたいと考えております。  次に、「商工業の振興に関する取組」について申し上げます。これまで新型コロナウイルス感染症対策として様々な支援を行ってまいりましたが、令和3年度におきましても事業者の皆様がこの状況乗り越えて次の段階に移行することができるよう、必要となる支援をしてまいります。そのため、市独自の中小企業支援事業を拡充するとともに、国や県の交付金や支援制度も活用しながら、事業者の要望にお応えできるよう、さらに進めてまいりたいと考えております。また、地域産業の活性化や観光振興に資する社会基盤、交通基盤整備ということで、令和3年度からはいよいよ(仮称)胎内スマートインターチェンジの設置を本格的に進めてまいります。市といたしましては、令和4年度中の竣工を目指し、NEXCO東日本をはじめ、国や県などの関係機関との間で様々な協議・調整を行うとともに、地域の皆様から理解と協力が得られるよう努めてまいりたいと考えております。  5つ目は、「文化・芸術の振興」についてであります。初めに、国指定史跡の「城の山古墳」について申し上げます。令和元年度に策定した「保存活用計画」を基に、具体的な史跡の整備に取り組むため、今年度に引き続き「整備基本計画」の策定を進めてまいります。また、城の山古墳区域の私有地を購入し、史跡等を保存して活用するための環境整備を行い、貴重な歴史的遺産を次の世代に継承してまいりたいと考えております。あわせて、市民団体の板額会が企画運営を行う板額の宴のイベントや胎内市美術館での年5回の企画展等を通じて郷土の歴史・文化についても積極的に発信してまいります。また、「芸術の振興」につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により開催を中止いたしました「第75回新潟県美術展覧会」の巡回展を6月末から開催できるか否かを県等と協議しながら、前向きに考えてまいりたいと思っております。市民をはじめ、下越地区の多くの方々にえりすぐりのすばらしい芸術作品を鑑賞していただくことにより、より一層芸術振興に寄与できるよう取り組んでいければと考える次第です。  次に、「生涯学習関係の施設」について申し上げます。まず、産業文化会館につきましては、平成8年度に市民と文化の交流拠点として会館がオープンして以来、既に24年が経過するなど施設が老朽化しておりますことから、長寿命化計画を策定して順次施設の改修を進めてきておりますが、令和3年度においては多目的ホールのつり天井や劣化した設備の改修に係る設計及び工事を行うこととしております。そして、公民館と図書館の機能を中心とした新たな生涯学習施設の整備につきましては、これまでワークショップ等を開催して市民の皆様の意見を伺ってまいりまして、徐々に構想の骨格が明確になりつつあります。今後は、PPP・PFI等の手法の活用も視野に入れ、民間の方々からもさらにアイデアをお聞きするなどして肉づけを施し、整備時期も見定めながら、引き続き整備構想の検討を重ねてまいります。その他、各種の生涯学習施設につきましても、多様な市民ニーズに対応できるよう管理運営を行い、公共施設としての機能の維持や向上に努めてまいりたいと考えております。  6つ目は、「市民協働」についてであります。市民協働につきましては、地域課題の解決や魅力ある地域づくりに市民の皆様が持つ力と行政の力を合わせて取り組むことと、そのための環境づくりが大切であるとの考えの下で進めてきているところでございまして、これまでも市内各地で自治会・集落の皆様との座談会も開催してまいりました。今後も地域のボランティア活動等を通じて協働の機会を新たにつくっていくことや、地域で積極的に活動しているNPOや青年会議所等の団体とも意見交換や連携を行い、協働の理念を徐々に定着させてまいりたいと考えております。そして、その過程では、将来の胎内市を担う若い人たちにも夢や希望を持って、市政により関心を寄せて参画していただけるように座談会の場などを通じて働きかけていくことや、従来から取り組んでおります「合併振興基金運用益活用事業補助金」を活用して、市民の皆様からの提案事業に対する支援を行うことについても意を用いてまいりたいと思っております。  最後に、冒頭にも触れました7つ目の項目となりますが、「新型コロナウイルス感染症の収束に向けた取組」についてでございます。去る1月7日に1都3県に緊急事態宣言が発令されたことを皮切りに、その後も対象地域が増え、また新潟県においても県独自の警報が発令され、それが継続されているなど、この冬は全国的に感染拡大が見られておりまして、先般は10都道府県において緊急事態宣言が延長されるなど、いまだ収束がなかなか見通せない状況にございます。一度感染が急増すれば、社会経済活動を大きく止める方向へシフトせざるを得ない状況になりかねません。そのため、市といたしましては、感染予防対策を十分徹底して行うことを基本としながら、その一方では社会経済活動の維持を可能な限り支援し、その両立を図ってまいりたいと考えているところでございまして、状況変化をつぶさに注視しながら、必要とされる対策については適宜、迅速に対応してまいりたいと思っております。「感染予防対策」につきましては、これまで地方創生臨時交付金を活用して不特定多数の方が利用する市役所をはじめとする公共施設のトイレを非接触型へ改修するなどしてきた一方で、こども園、保育園、小中学校においては手洗い・消毒・換気・検温・マスクの着用・座席間隔の確保の指導を行ってまいりました。また、小中学校においては、昨年の臨時休校の教訓を踏まえつつ、もし再度臨時休校になることがあったとしても、これまでの学校での学習とつながりのある家庭学習を継続し、子供たちの学びを止めることのないよう準備態勢も整えていることに加え、GIGAスクール構想により整備した校内の通信環境を生かして、コロナ禍における学校行事等についてもオンライン中継を行うなど、新しい生活様式に沿いながら様々な学校活動を行うことができるようしてまいりたいと考えております。市民の皆様に対しましても、基本的な感染予防行動である「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗いによる手指衛生の徹底」や、お酒を伴う会食や長時間の会食における感染リスクを考慮した行動について、今後も「コロナ慣れ」してしまうことのないよう引き続き実施すべきは実践していただけるよう、市報をはじめとしてあらゆる機会を通じて呼びかけてまいりたいと思っております。そして、この件についても冒頭申し上げましたが、現在国主導で全国一斉に新型コロナワクチンの接種ができるよう準備が進められているところでございまして、市においても国が示すスケジュールどおりに市民の皆さんに接種券をお届けできるよう、ワクチン接種対策チームを設置して準備を進めているところであります。その具体につきましては、国の方針を見定めつつ、市といたしましては、県や医師会等と連携しながらスムーズに実施することが可能となる最善の接種方向を構築できるよう取り組んでまいります。  次に、「社会経済活動の維持に関する取組」につきましては、社会経済活動を維持し、地域経済を活性化していくために不可欠なこととして、必要とされるあらゆる対策を取りながら、事業者の皆様が収束の兆しとともに元来の経済活動を取り戻していくことが肝要であろうと思っております。そのため、市では、先ほど申し上げました必要な支援策を臨機応変かつ迅速に講じてまいります。また、これまで様々なイベント等について中止を余儀なくされてまいりましたが、このことを開催方法や内容等を見直す機会と捉え、これまでに得た経験値を基に今後の収束状況を見定めながら、再開できるものは再開してまいりたいと思っております。そして、市民の皆様が新しい生活様式を取り入れながら日常生活を送る中で、人々の交流を基にした活気を取り戻すことによって地域経済の活性化にもつなげてまいりたいと考えているところでございます。  以上、新年度を迎えるに当たり、私の施政方針を述べさせていただきましたが、議員の皆様には、より一層のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 ○議長(天木義人君) 以上で施政方針の説明を終わります。 △日程第6、議第 2号 令和3年度胎内市一般会計予算     議第 3号 令和3年度胎内市国民健康保険事業特別会計予算     議第 4号 令和3年度胎内市後期高齢者医療特別会計予算     議第 5号 令和3年度胎内市介護保険事業特別会計予算     議第 6号 令和3年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計予算     議第 7号 令和3年度胎内市地域産業振興事業特別会計予算     議第 8号 令和3年度胎内市鹿ノ俣発電所運営事業特別会計予算     議第 9号 令和3年度胎内市公共下水道事業会計予算     議第10号 令和3年度胎内市農業集落排水事業会計予算     議第11号 令和3年度胎内市水道事業会計予算     議第12号 令和3年度胎内市簡易水道事業会計予算     議第13号 令和3年度胎内市工業用水道事業会計予算     議第14号 令和2年度胎内市一般会計補正予算(第17号)     議第15号 令和2年度胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)     議第16号 令和2年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)     議第17号 令和2年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計補正予算(第3号)     議第18号 令和2年度胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算(第2号)     議第19号 令和2年度胎内市鹿ノ俣発電所運営事業特別会計補正予算(第2号)     議第20号 胎内市税条例の一部を改正する条例     議第21号 胎内市介護保険条例の一部を改正する条例     議第22号 胎内市都市交流施設条例を廃止する条例     議第23号 胎内市胎内農畜産物加工施設条例を廃止する条例     議第24号 胎内市堆肥センター条例を廃止する条例     議第25号 胎内市道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例     議第26号 胎内市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例     議第27号 胎内市立認定こども園条例の一部を改正する条例     議第28号 胎内市手話言語及び障がいの特性に応じたコミュニケーションの促進に関する条例     議第29号 胎内市森林環境譲与税基金条例     議第30号 財産の無償譲渡について     議第31号 財産の無償譲渡について     議第32号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について     議第33号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について     議第34号 公の施設に係る指定管理者の指定について     議第35号 公の施設に係る指定管理者の指定について     議第36号 公の施設に係る指定管理者の指定について     議第37号 公の施設に係る指定管理者の指定について     議第38号 公の施設に係る指定管理者の指定について     議第39号 公の施設に係る指定管理者の指定について     議第40号 公の施設に係る指定管理者の指定について     議第41号 公の施設に係る指定管理者の指定について     議第42号 公の施設に係る指定管理者の指定について     議第43号 公の施設に係る指定管理者の指定について     議第44号 公の施設に係る指定管理者の指定について     議第45号 公の施設に係る指定管理者の指定について     議第46号 公の施設に係る指定管理者の指定について     議第47号 公の施設に係る指定管理者の指定について     同意第1号 胎内市村松浜財産区管理委員の選任について     同意第2号 胎内市村松浜財産区管理委員の選任について     同意第3号 胎内市村松浜財産区管理委員の選任について     同意第4号 胎内市村松浜財産区管理委員の選任について     同意第5号 胎内市村松浜財産区管理委員の選任について ○議長(天木義人君) 日程第6、議第2号から議第47号まで及び同意第1号から同意第5号までについて一括議題とします。  本件について提案理由の説明を求めます。  井畑市長。               〔市長 井畑明彦君登壇〕
    ◎市長(井畑明彦君) これより本定例会に提出いたしました議案の概要について説明申し上げます。  初めに、[議第2号]から[議第13号]までは、令和3年度の各会計予算についてお諮りするものであります。詳細につきましては、後ほど担当課長から説明をいたすこととしまして、私のほうからは市の財政状況と令和3年度一般会計予算の概要について述べさせていただきます。  まず、本市の財政状況についてでありますが、令和元年度決算では、財政の硬直化を表す比率であります経常収支比率が97.8%となっており、平成30年度の96.4%に比べ1.4ポイント上昇いたしております。これは、算定の基礎に含まれる国税の減収により、普通交付税の財源不足分を補うために振替措置として発行する臨時財政対策債の減少や扶助費の増加が主たる要因となっております。また、標準的な収入に対する地方債の償還金等の割合を表す実質公債費比率は12.1%であり、平成30年度決算の11.9%に比べ、僅かではありますが、0.2ポイント上昇し、県平均数値と比べますと1.4ポイント高い数値となっている状況でございます。このような現況の中で、令和3年度予算編成に当たりましては、コロナ禍の影響等による歳入の減少も見込まれ、厳しい状況の中での編成となりましたが、選択と集中の理念による事業の取捨選択をしっかりと行いつつ、事業見直しの内容を盛り込むとともに、交付税措置のある有利な起債の活用など将来負担についても考慮した上で、国、県の補助金を活用しながら、基金の取崩しを行うことなく調整をいたしてございます。  初めに、歳入予算についてでありますが、令和3年度の市税収入につきましては、個人及び法人市民税においてコロナ禍の影響により個人及び法人所得の減少が見込まれることなどから、令和2年度当初予算と比べ約6,900万円減の36億4,600万円を見込みました。また、地方交付税につきましては、今年度の交付額を基に国から示された令和3年度の地方財政の見通し等を勘案し、令和2年度の当初予算と比べ200万円減の46億6,000万円を見込みました。なお、市債で計上しております普通交付税の振替措置である臨時財政対策債につきましては、国の見通し等を勘案し、令和2年度当初予算と比べ2億3,700万円増の6億7,700万円を見込んでおります。  一方、歳出予算につきましては、歳入見通しを踏まえ、限られた財源の中にあっても、施政方針でも述べました中条小学校の改築など大切にしなければならない未来への投資となる経費もしっかりと盛り込みながら、障害福祉サービス給付事業や中小企業等支援事業など必要とされるところへしっかりと財源配分を行うよう様々な配慮を巡らせながら予算を編成したところでございます。  以上の方針により、令和3年度一般会計予算の総額につきましては163億1,600万円といたしておりまして、令和2年度当初予算と比べますと2億800万円の増額、率にして1.3%の増となっております。なお、新型コロナウイルス感染症対策等の予算につきましては、先般国の第三次補正に基づく新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の交付限度額は当市に対して約2億1,800万円となることが国から示され、令和3年度に実施する事業の財源として活用が可能でありますので、今後補正予算を編成して、有益な事業に振り向けてまいりたいと考えております。  次に、[議第14号]「令和2年度胎内市一般会計補正予算・第17号」につきましては、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億3,526万1,000円を減額し、その総額を210億4,680万6,000円といたしたくお諮りするものであります。  歳出の主なものといたしましては、第2款総務費では、1項1目一般管理費において、コロナ禍の影響に伴い、出張を伴う会議や各種行事等が中止となってきている状況により、旅費及び交際費を減額いたしました。  1項6目企画費においては、地域おこし協力隊の新規採用が決定し、今年度の報酬額が確定したことから、不用額を減額いたしました。  第3款民生費は、1項1目社会福祉総務費において、特別定額給付金事業が終了したことから、負担金補助及び交付金等の経費を減額したほか、国民健康保険事業繰出金について繰出額の確定に伴い増額をいたしました。  1項2目心身障害者福祉費においては、各事業費の見込みにより自立支援給付費を増額し、自立支援医療費及び特別障害者手当を減額いたしました。  1項3目老人福祉費においては、敬老会の中止に伴い食料費を減額したほか、高齢者配食サービス業務委託料及び老人福祉施設入所措置事業委託料について、事業費の見込みにより減額いたしました。また、新潟県後期高齢者医療広域連合負担金について、額の確定に伴い増額したほか、東本町地内において一般社会法人みらいずが障害福祉サービスと介護保険サービスを一体的に提供する複合施設の整備、開設を進めることに対する補助金として、地域密着型施設整備事業補助金及び施設開設準備経費等支援事業補助金を計上いたしました。  2項2目児童措置費においては、事業費の見込みにより児童手当費を減額したほか、前年度の負担金の精算に伴い、施設型給付費等負担金返還金を計上いたしました。  2項3目児童福祉施設費においては、前年度の補助金の精算に伴い、放課後児童健全育成事業補助金返還金を計上し、また3項2目扶助費においては、事業費の見込みにより生活保護扶助費を減額いたしました。  第4款衛生費では、1項1目保健衛生総務費において、コロナ禍の影響により黒川診療所運営事業の診療収入が減少している状況を勘案し、黒川診療所運営事業繰出金を増額いたしました。  1項2目母子衛生費においては、事業費の見込みにより母子健康診査委託料を減額し、また1項5目環境衛生費においては、事業費の確定により側溝清掃作業委託料を減額いたしました。  2項1目塵芥処理費においては、事業費の確定により各ごみ収集業務委託料を減額し、2項3目し尿処理施設費においては、平成31年3月をもって廃止した胎内市清掃センターに係る構成団体への精算金が確定したことから、当該精算金を減額いたしました。  第6款農林水産業費では、1項4目農業振興費において、中山間地域等直接支払システム更新等業務委託料について、その財源となる県の交付金の状況を踏まえ、改めて令和3年度に実施することとして減額したほか、今定例会に[議第23号]の条例案を提出し、今後事業者への貸付けを想定しております胎内農畜産物加工施設について必要な設備補修を実施すべく、工事請負費を増額いたしました。また、強い農業・担い手づくり総合支援交付金については、申請状況に応じて減額し、胎内市鳥獣被害防止総合対策事業補助金については、その財源となる県補助金の状況に合わせて減額をしたほか、新潟フルーツパーク補助金について、ブドウの収穫量の減少による運営費への影響を勘案し、増額をいたしました。  1項8目農地費においては、県営ほ場整備事業について、国の補正予算を受けて今年度事業を追加実施すること等により当該負担金を増額したほか、県営湛水防除事業について国の事業費の増額に伴い、当該負担金を増額いたしました。  2項1目林業総務費においては、事業費の見込みにより、松くい虫防除事業委託料及び松くい虫被害防除対策事業補助金を減額したほか、今定例会に基金条例案を提出しております森林環境譲与税基金への積立金を計上いたしました。  第7款商工費では、1項2目商工業振興費において、信用保証料補給金について、借入れ件数の実施見込みに応じて減額いたしました。  1項3目観光費においては、コロナ禍の影響等によりロイヤル胎内パークホテルの電力使用料等が平年に比べ減少していることから、光熱水費を減額いたしました。  第8款土木費では、2項2目道路維持費において、高野地内の排水路について改修の必要があるため、工事請負費を増額いたしました。  2項3目道路新設改良費においては、道路改良工事等の工事費について、今年度の事業費や、その財源である交付金の状況に応じ減額したほか、胎内スマートインターチェンジ整備事業について、事業費の見込みにより用地購入費を減額いたしました。  5項1目住宅管理費においては、申請状況に応じて木造住宅耐震改修補助金を減額し、また5項2目住宅建設融資費においては、住宅建設資金及び宅地購入資金の貸付け状況に応じて当該預託金を減額いたしました。  第9款消防費では、1項2目非常備消防費において、ポンプ操法大会等の中止に伴い、消防団員の費用弁償を減額いたしました。  第10款教育費では、1項2目事務局費において、各小学校で行うふるさと体験学習について、コロナ禍の影響により規模を縮小して実施したことに伴い、ふるさと体験学習推進事業補助金を減額いたしました。また、ふるさと納税をされた方の意向に沿って、教育振興を目的として開志国際高等学校への寄附を行うため、寄附金を計上いたしました。  6項5目産業文化会館費においては、長寿命化計画に基づく施設改修工事の実施設計業務について、工事内容等に変更の必要が生じたため、さらに精査した上で改めて令和3年度に実施することといたしましたことから、当該委託料を減額いたしました。  第11款公債費では、1項1目元金において、利率見直しに伴う条件変更により、長期債償還元金を増額し、また1項2目利子においては、利率見直しに伴う条件変更に加え、令和元年度借り入れ分の利率が見込みよりも低く確定いたしましたことから、長期債償還利子を減額いたしました。  以上で歳出の主なものを説明いたしましたが、これを賄います歳入財源は、県支出金及び市債を増額し、市税、分担金及び負担金、使用料及び手数料、国庫支出金、財産収入、寄附金、繰入金及び諸収入を減額いたしております。なお、財政調整基金繰入金につきまして、昨年の第1回臨時会に提出した補正予算において、新型コロナウイルス感染症対策の財源に充てるため、やむを得ないと判断し、財政調整基金を取り崩すこととし、予算計上させていただいたところでございますが、その後基金の取崩しを行わなくても対応できる見通しとなりましたことから、このたび減額をいたしております。  続きまして、第2条、繰越明許費の補正につきましては、第2表のとおり、国民年金事務処理システム改修事業については、税制改正に伴う改修内容の確定時期の状況により、新型コロナウイルスワクチン接種事業については、国の依頼、指示に基づき事業実施がなされることにより、県営ほ場事業については、国の補正予算の状況により、胎内スマートインターチェンジ整備事業については、日本海東北自動車道の側道の改良工事において東日本高速道路株式会社との工程調整が必要となったことにより、それぞれ翌年度に繰り越す必要が生じておりますことから、繰越明許費を設定するものでございます。  第3条債務負担行為の補正につきましては、第3表のとおり、諸証明交付業務委託料について本年4月から鼓岡郵便局及び大長谷郵便局において諸証明を交付するに当たり、今年度中に契約を締結する必要がございますことから、債務負担行為を設定するものであります。  第4条地方債の補正につきましては、第4表のとおり、地方債の追加及び変更を行うものであります。地方債の追加において、県営ほ場整備事業については、先ほど歳出予算の説明で申し上げました事業の追加実施に伴い設定するものであり、減収補填債については市民税法人税割等の収入が国が算定した基準を下回る見込みでありますことから、その減収となる分を補填するため、設定するものであります。また、地方債の変更において、湛水防除事業については、先ほど歳出予算の説明で申し上げました県の事業費の増額に伴い限度額を増額するものであり、道路等整備事業及び辺地対策事業については、今年度事業費の確定またはその見込み等の状況に合わせて、それぞれ限度額を減額するものであります。  次に、[議第15号]「令和2年度胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算・第2号」につきましては、歳入歳出予算の総額からそれぞれ6,016万4,000円を減額し、その総額を30億8,979万5,000円といたしたくお諮りするものであります。  歳出の主なものといたしましては、第2款保険給付費において、今年度の実績見込みに基づき、一般被保険者療養給付費を減額いたしました。  一方、歳入では、県支出金を減額し、繰入金を増額いたしました。  次に、[議第16号]「令和2年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算・第4号」につきましては、歳入歳出予算の総額からそれぞれ152万6,000円を減額し、その総額を36億8,235万7,000円といたしたくお諮りするものであります。  歳出といたしましては、第4款地域支援事業費において、コロナ禍の影響により介護相談員派遣事業の実施が困難となったことから、介護相談員に係る報償費を減額いたしました。  一方、歳入では、国庫支出金、県支出金及び繰入金を減額いたしました。  次に、[議第17号]「令和2年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計補正予算・第3号」につきましては、歳入歳出予算の総額に変更はございませんが、歳入の款項の金額に異動の必要が生じましたことから、お諮りするものであります。  内容といたしましては、[議第14号]の一般会計補正予算の説明の中でも申し上げましたとおり、コロナ禍の影響により診療収入の減少が見込まれますことから、使用料を減額し、一般会計からの繰入金を増額するものであります。  次に、[議第18号]「令和2年度胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算・第2号」につきましては、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1,149万1,000円を減額し、その総額を2億8,772万2,000円といたしたくお諮りするものであります。  歳出といたしましては、第1款農林水産業費、1項5目ワイン製造施設運営事業費において、天候等の影響により加工用ブドウの収穫量が平年に比べ少ない状況であったことから、醸造用原材料費を減額したほか、購入予定としていた醸造機械をリース契約に変更したため、備品購入費を減額いたしました。  一方、歳入では、事業収入及び市債を減額いたしました。また、第2条、地方債の補正につきましては、第2表のとおり、地域産業施設整備事業について、歳出予算の総額に合わせて限度額を減額いたしました。  次に、[議第19号]「令和2年度胎内市鹿ノ俣発電所運営事業特別会計補正予算・第2号」につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,450万円を追加し、その総額を1億6,730万7,000円といたしたくお諮りするものであります。  歳出の主なものといたしましては、第1款農林水産業費において、コロナ禍の影響により発電設備の点検整備を行う技術員の確保が困難となり、業務を来年度に延期したことから、当該委託料を減額し、前年度の消費税及び地方消費税の金額の確定により公課費を増額いたしました。また、施設の大規模改修等の財政需要に備え、鹿ノ俣発電所運営事業基金への積立金を増額いたしました。  一方、歳入では、売電収入の見込みに応じて諸収入を増額いたしました。  次に、[議第20号]「胎内市税条例の一部を改正する条例」につきましては、地方税法に基づき本条例で定める納税証明事項に個人の市民税に係る所得に関する事項を加え、令和3年4月1日から諸証明交付事務を取り扱う郵便局として指定した大長谷郵便局及び鼓岡郵便局において所得証明書を交付することができるよう所要の改正を行うものでございます。  次に、[議第21号]「胎内市介護保険条例の一部を改正する条例」につきましては、第8期介護保険事業計画の期間である令和3年度から令和5年度までの介護保険料について定めるほか、税制改正について令和2年度以降の所得に係る給与所得控除及び公的年金等の一部が基礎控除に振り替えられることに伴い、規定の整備を行うものでございます。施政方針でも述べさせていただきましたが、介護保険料につきましては今後3年間の要介護者数や認定率の伸び、介護報酬の引上げ、施設介護サービス量の増加等の状況を踏まえ約9%引き上げることとする一方、所得の少ない第1号被保険者に対する軽減措置については今年度と同水準の割合を維持することといたしており、さらに減免等の規定についても柔軟で、拡充を図れるものがあれば拡充していく方針で臨んでまいりたいと考えているところでございます。なお、この内容につきましては、介護運営協議会において様々ご意見を頂戴しながら了承いただいておりますことを申し添えいたします。  次に、[議第22号]「胎内市都市交流施設条例を廃止する条例」につきましては、これまで地元の大字黒川自治会を指定管理者に指定して管理運営を行ってきた黒川西町都市交流施設について、このたび同自治会から譲渡を受けたい旨の申出があり、施設の利用状況や耐用年数等を勘案し、無償で譲渡することといたしたく本条例の廃止についてお諮りするものであります。なお、本件に関連して[議第30号]で「財産の無償譲渡について」の議案を提出いたしております。  次に、[議第23号]「胎内市胎内農畜産物加工施設条例を廃止する条例」につきましては、これまで委託により畜肉加工製品の製造を行ってきた胎内農畜産物加工施設について、必要性や有効性を検証してきた結果を踏まえ、今年度をもって市の事業を終了すべく本条例を廃止するものでございます。なお、廃止後には、現在の製造事業者に施設の貸付けを行い、当該製造事業者が事業継続をしていく予定となっております。  次に、[議第24号]「胎内市堆肥センター条例を廃止する条例」につきましては、これまで市直営で管理運営を行ってきた黒川堆肥センターについて、今後生産から販売、散布作業まで一貫して行う体制の下、農業者へのサービス向上につながる効率のよい運営を行い、長期的な資源循環型農業の推進を図っていくため、胎内市農業協同組合への施設の貸付けを行って管理運営を移行することといたしたく本条例を廃止するものでございます。  次に、[議第25号]「胎内市道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例」につきましては、道路法施行令の一部改正に伴い県の道路占用料が改定されたことから、県に準じて本市の道路占用料を改定するほか、所要の改正を行うものであります。  次に、[議第26号]「胎内市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、消防団員数の今後の見通しに基づき定員の見直しを行うとともに、団員確保に向けて処遇改善を図るため、団員の報酬額を引き上げるものでございます。  次に、[議第27号]「胎内市立認定こども園条例の一部を改正する条例」につきましては、市内における保育園、こども園の配置、運営状況も変化してきている中、今後の保育の充実に向けて、実態に応じてより柔軟な職員配置を行うことができるよう、こども園の組織体制に関する規定の一部を見直すものでございます。  次に、[議第28号]「胎内市手話言語及び障がいの特性に応じたコミュニケーションの促進に関する条例」につきましては、手話が言語であるということへの理解の促進と障がいの特性に応じたコミュニケーション手段の促進により、障がいの有無にかかわらず、誰もが健やかに生きがいを持って暮らすことができる地域社会の実現を図るため、条例を制定するものでございます。  主な内容におきましては、「手話への理解促進が、手話はそもそも独自言語であり、これまで大切に受け継がれてきた文化的所産であるという認識の下で促進を図ること」、「障がいの特性に応じた様々なコミュニティー手段の利用促進は、障がいの有無にかかわらず、相互に尊重し合うことが重要である」ということを基本理念に据え、市の責務と市民、事業者の役割等を明らかにした上で、必要な施策の方向性を定め、市全体でその促進を図ろうとするものでございます。  次に、[議第29号]「胎内市森林環境譲与税基本条例」につきましては、森林環境譲与税を原資として、今後本市が実施する森林の整備及びその促進に要する経費に充てるため、基金を設置するものであります。  次に、[議第30号]「財産の無償譲渡について」は、先ほどの[議第22号]において説明をいたしました黒川西町都市交流施設について、地元自治会である大字黒川自治会へ無償譲渡することといたしたく、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づきお諮りするものでございます。  また、[議第31号]「財産の無償譲渡について」は、笹口浜地内に所在し、登記簿上の所有が「大字笹口浜」となっている土地2筆について、以前からその管理を行っている笹口浜自治会へ無償譲渡することといたしたく、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、同じく無償譲渡の議案としてお諮りするものでございます。なお、これにつきましては、令和元年第3回定例会において同様の事由で大部分の土地の無償譲渡の議決をいただいたところでございますが、当時農地法上、地目変更手続を経ないと所有権の移転ができなかった土地について、このたび地目変更手続が終了いたしましたことから、同自治会から譲渡を受けたい旨の申出を受け、これを承認して権利関係の整理を行うものでございます。  次に、[議第32号]及び[議第33号]の「辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について」は、それぞれ黒川東部地域及び築地西部地域に係る公共的施設の総合整備計画を変更することについて、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第8項の規定において準用する第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。  次に、[議第34号]から[議第47号]までの「公の施設に係る指定管理者の指定について」は、一括してご説明申し上げます。これらは、たけじま地域ふれあいセンターをはじめとする14の集会施設について、令和3年3月31日をもって指定の期間が満了することに伴い、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間、引き続き地元の自治会を指定管理者に指定し、その管理運営を行わせたくお諮りするものであります。  次に、[同意第1号]から[同意第5号]までの「胎内市村松浜財産区管理委員の選任について」は、この3月31日をもちまして現在の委員の任期が満了となりますことから、佐久間雄一氏、渡辺政喜氏、會田善一氏、平野武男氏、鈴木博文氏の5名の方を同財産区の管理委員として選任いたしたく、議会の同意をお願いするものでございます。  以上でございます。何分のご審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(天木義人君) 以上で提案理由の説明を終わります。  次に、議第2号から議第13号までの案件について担当課長の補足説明を行います。  説明の順番については、各課長に一任いたしますので、議長に発言の許可を求めてから順次説明願います。  田部総務課長。 ◎総務課長(田部雅之君) それでは、議第2号 令和3年度胎内市一般会計予算につきまして、予算書に基づき歳出から順次補足説明をさせていただきます。なお、説明に当たりましては、各款とも新規事業や主な事業の概要を中心に説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  初めに、予算書の70ページをお開きください。第1款議会費でございます。予算全体に占める割合は0.8%であります。市議会議員の報酬をはじめとした市議会の運営に要する費用を計上しております。  次に、72ページをお願いいたします。第2款総務費でございます。総務費の予算全体に占める割合は9.4%であります。1項総務管理費、1目一般管理費におきましては、1節報酬でパートタイム会計年度任用職員の報酬を、2節給料、3節職員手当等、4節共済費で、正職員及び会計年度任用職員の給料、各種手当、正職員の共済組合納付金、会計年度任用職員の社会保険料を、8節旅費で、パートタイム会計年度任用職員の通勤手当に相当する費用弁償を予算計上いたしております。  なお、会計年度任用職員制度の施行に伴いまして、令和2年度から会計年度任用職員の人件費関係の予算につきましては歳出の各款とも同様に予算計上をいたしておりまして、賃金の予算科目が廃止されておりますことから、それ以降の節番号が繰り上がっておりますので、改めて令和3年度もご理解をお願いいたします。そのほかに7節報償費、11節役務費において、地方公務員法改正に伴いまして、これも令和2年度より区長職が非常勤特別職でなくなったことから、報酬相当分を7節報償費の謝礼として、公務災害補償分を11節役務費のその他保険料として計上いたしております。  74ページの2目電算管理費につきましては、12節委託料で基幹系システム保守委託料、基幹系システム番号制度対応作業委託料を、13節使用料及び賃借料で基幹系システム賃借料が主なものであります。次に、3目文書広報費では、10節需用費において消耗品費で各種法規の追録を、印刷製本費で市報たいないの印刷経費を計上いたしております。  76ページからの6目企画費につきましては、1節報酬で会計年度任用職員として地域おこし協力隊3名分の報酬を、7節報償費ではふるさと納税の返礼品に係る費用を、めくっていただきまして79ページ、12節委託料でふるさと納税返礼品の手配に係る業務委託料を、18節負担金補助及び交付金におきましては、デマンドタクシー運行に係る地域公共交通協議会負担金のほか、集会所建設事業補助金、地域おこし協力隊起業支援補助金、コミュニティー助成事業補助金、合併振興基金運用益活用事業補助金などが主なものでございます。7目財産管理費では、市役所本庁舎の維持管理費用のほか、81ページの14節工事請負費におきまして、旧小学校のプール解体工事が主なものでございます。8目交通安全対策費では、交通指導員の謝礼等の交通安全対策に係る費用を、82ページの9目黒川庁舎費では、黒川庁舎の維持管理に係る費用を計上いたしております。11目諸費では、防犯灯のLED化を推進するため、18節負担金補助及び交付金に各行政区に対する防犯灯設置等の補助金を計上いたしました。  84ページの2項1目税務総務費では、職員の給料、各種手当等が主なものであり、2目賦課徴収費では、12節委託料で土地の固定資産税評価額を算定するための土地評価委託料のほか、土地現況図の異動修正等の委託料などが主なものでございます。  86ページからの3項1目戸籍住民基本台帳費では、職員の給料、各種手当のほか、戸籍システム改修業務委託料や機器等の賃借料、またマイナンバー関連の事務を委任しております地方公共団体情報システム機構への交付金が主なものでございます。4項選挙費では、1目選挙管理委員会費におきまして、選挙管理委員の報酬、職員の給料、各種手当など委員会費用を計上いたしました。  88ページ、2目衆議院議員総選挙費、3目胎内市長選挙費、90ページ、4目胎内市議会議員補欠選挙費では、それぞれの選挙に係る費用を計上いたしました。5項1目統計調査費では、令和3年度に実施されます経済センサス活動調査に係る調査員報酬が主なものであります。6項1目監査委員費では、監査委員報酬をはじめとした監査委員事務局の費用でございます。  以上で第1款議会費、第2款総務費の説明を終わります。 ○議長(天木義人君) 須貝福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(須貝正則君) 続きまして、94ページから109ページにわたります第3款民生費についてご説明申し上げます。  民生費の総額は50億1,328万3,000円で、前年度比較では1億2,281万1,000円の増となってございます。一般会計全体の歳出予算総額に占める割合は30.7%でございます。  それでは、各項目の説明に入らさせていただきます。94ページ及び95ページ、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費では、職員の人件費のほか、12節委託料で、経済的な理由などで生活に困窮している方に対し、自立した生活を送ることができるよう支援する生活困窮者自立支援事業委託料等を計上いたしてございます。18節負担金補助及び交付金では、民生児童委員協議会の事業運営、委員手当等に係る補助、戦没者慰霊祭等の事業に係る遺族会への補助、社会福祉協議会の人件費及び事業費に係る補助など、福祉関係団体への補助金等を計上してございます。27節繰出金では、国民健康保険事業の安定化を図るため、政令で定める基準額を繰り出すものでございます。  次に、96ページ、97ページ、2目心身障害者福祉費では、12節委託料で障がい者が地域で自立した生活を送ることができるよう地域活動支援センター事業、生活支援・生活サポート事業、日中一時支援事業、今年4月に東本町地内、旧こばと作業所跡地に開設する基幹相談支援センターの運営に係る委託料等を計上し、18節負担金補助及び交付金では障がい者支援施設、障がい児入所施設、中井さくら園の負担金のほか、成年後見制度の申立てが困難な方を支援する成年後見制度利用者補助金等を計上し、19節扶助費ではホームヘルプなど訪問系サービス、生活介護など日中活動系サービス、施設入所支援など居住系サービス等の自立支援給付費、自立支援医療費、特別障がい者手当等が主なものでございます。次に、3目老人福祉費につきましては、7節報償費で、はぐりまして99ページ、100歳を迎えられた方へ贈る長寿顕彰費、88歳の方に対する米寿の記念品、12節委託料では塩の湯温泉施設の運営委託料のほか、配食サービス、緊急通報装置の設置、養護老人ホーム等の老人福祉施設への入所措置事業委託料、塩の湯温泉施設改修工事監理業務委託料等を計上いたしてございます。13節使用料及び賃借料では、敬老会の参加者を送迎するための自動車借上料、14節工事請負費では塩の湯温泉施設の改修工事費、18節負担金補助及び交付金では新潟県後期高齢者医療広域連合に対する負担金のほか、下越福祉行政組合負担金として養護老人ホームの運営に係る負担金、シルバー人材センターの運営に係る負担金のほか、老人クラブへの補助金を計上いたしてございます。27節繰出金では、後期高齢者医療特別会計の財政基盤安定のための負担金、事務費に係る負担分、介護保険事業特別会計への地域支援事業、介護給付費等の法定負担分の繰出金でございます。  はぐりまして、100ページをお願いします。5目福祉交流センター費におきましては、有楽荘の指定管理に係る管理運営委託料を計上し、6目地方改善整備費では人権教育啓発等に係る諸経費を計上してございます。  次に、同じく100ページになります。2項児童福祉費、1目児童福祉総務費につきましては、ファミリーサポート事業等の子育て支援施策に関する経費が主なものとなってございます。103ページ、18節負担金補助及び交付金では、ファミリーサポートセンター事業の総合援助活動助成金、19節扶助費では母子父子世帯に支給する児童扶養手当及び医療費を助成する独り親家庭等医療費助成金、独り親家庭の自立を支援する高等職業訓練促進等給付金を計上いたしてございます。次に、2目児童措置費につきましては、同じく103ページ、保育士等職員及び会計年度任用職員の人件費等並びに105ページ、施設維持管理運営に係る経費のほか、12節委託料では私立保育園への運営委託料、13節使用料及び賃借料では通園バスの借上料、14節工事請負費では各保育園施設整備工事費、18節負担金補助及び交付金では私立保育園が実施する特別保育事業等に対する補助金、病児・病後児保育施設を運営するための病児・病後児保育運営費補助金、19節扶助費では児童手当を支給するための予算を計上いたしてございます。次に、3目児童福祉施設費につきましては、107ページ、なかよしクラブ支援員等人件費のほか、施設維持管理に係る諸経費を計上いたしております。  次に、3項生活保護費、1目生活保護総務費につきましては、職員の人件費のほか、109ページ、12節委託料で生活保護システム等の保守管理に係る委託料、18節負担金補助及び交付金で救護施設ひまわり荘の運営費負担金、2目扶助費では生活扶助、教育扶助、住宅扶助、医療扶助等8種類から成る生活保護扶助費を計上しております。  4項1目国民年金費では、国民年金事務に係る経費を計上してございます。  以上で3款民生費の説明を終わらさせていただきます。 ○議長(天木義人君) 池田健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(池田渉君) 続きまして、110ページから119ページにわたります第4款衛生費についてご説明いたします。衛生費の総額は11億6,176万4,000円で、対前年度比較では482万7,000円の減となっており、一般会計全体の歳出予算総額に占める割合は7.1%でございます。  それでは、110ページ、111ページを御覧ください。第1項保健衛生費、第1目保健衛生総務費につきましては、職員の人件費、ほっとHOT・中条及びにこ楽胎内の施設維持管理に係る経費のほか、14節工事請負費はほっとHOT・中条の自動ドア改修工事に係る経費を計上いたしました。18節負担金補助及び交付金の下越福祉行政組合負担金は、中条地区休日診療所に係る負担金であり、はぐりまして112、113ページの19節扶助費においては精神障がい者の医療費及び就労支援施設等への交通費の助成金を、27節繰出金では黒川診療所の運営財源の補填として同運営事業特別会計に対する繰出金を計上いたしました。次の2目母子衛生費でございますが、12節委託料の母子健康診査委託料は、妊婦の健康診査に係る費用が主なものであり、19節扶助費では不妊治療に係る助成金や子供の医療費及び妊産婦医療費の助成金などを計上いたしました。次に、3目健康増進費につきましては、めくりまして114、115ページの12節委託料で特定健診及び各種がん検診に係る費用を、18節負担金補助及び交付金で後期高齢者人間ドック助成金を計上いたしました。次に、4目予防費につきましては、11節手数料において新型コロナウイルスワクチン接種に係るコールセンター等の業務に係る人材派遣会社に支払う手数料を計上しております。12節委託料での個別予防接種委託料は、定期接種となっております感染症予防のための各種予防接種の医療機関への委託料であり、その下の新型コロナウイルスワクチン接種委託料は、4月以降に接種が始まる予定となっておりますワクチン接種についての医療機関へ支払う委託料でございます。また、18節負担金補助及び交付金では、めくりまして117ページのエックス線・CT診断装置導入補助金は、中条中央病院が割賦で購入予定でありますエックス線装置の導入費を補助するものであります。次に、5目環境衛生費につきましては、1節報酬で環境審議会委員の報酬、7節報償費で畜産臭気チェックモニター及び空き家等対策協議会委員の謝礼、10節需用費で緑のカーテンの普及促進を図るべく高齢者世帯へ配布するゴーヤの苗の購入に係る経費、12節委託料で臭気測定、側溝清掃作業、不法投棄抑止のための環境パトロール業務に係る委託料、18節負担金補助及び交付金で、広域葬祭センターの維持管理運営費用及び令和4年度から供用開始をめどに進めている新施設の改築整備に係る新発田地域広域事務組合への負担金を計上しております。  次に、118、119ページの2項清掃費ですが、1目塵芥処理費につきましては12節委託料で可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみに係る収集運搬や分別に係る経費のほか、PCB汚染物の処理委託料を、18節負担金補助及び交付金では可燃ごみ、不燃ごみの処理施設及び埋立て処分場に係る新発田地域広域事務組合への負担金を計上しております。次に、2目し尿処理費につきましては、10節需用費でし尿等下水道投入施設の機器設備に係る点検整備費用を、12節委託料で同施設の維持管理に要する費用とし尿の収集業務に係る委託料を計上したほか、当該施設に投入されたし尿等は公共下水道施設である中条浄化センターを介して処理することから、18節負担金補助及び交付金で公共下水道事業に対する負担金を計上いたしました。  以上で第4款の説明を終わらせていただきます。 ○議長(天木義人君) 南波商工観光課長。 ◎商工観光課長(南波明君) 続きまして、5款労働費についてご説明申し上げます。  120ページ、121ページをお願いします。労働費の総額は5,221万6,000円で、予算全体に占める割合は0.32%、前年度比で4,000円の減となっております。1項1目労働諸費につきましては、18節負担金補助及び交付金では、定住自立圏で取り組んでおります新潟職業能力開発短期大学校産業教育振興協議会の負担金、企業見学ツアーに参加するための交通費に対する助成金が主なものでございます。20節貸付金では、新潟県労働金庫への預託金を計上してございます。  以上で5款労働費の説明を終わります。 ○議長(天木義人君) 榎本農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎本富夫君) 続きまして122ページから134ページにわたります第6款農林水産業費についてご説明申し上げます。農林水産業費の総額は7億8,724万2,000円で、予算全体に占める割合は4.8%でございます。前年比と比べますと6.4%の減となってございます。  それでは、122ページ、1項農業費、1目農業委員会費では、1節報酬で農業委員会の委員14名及び農地利用最適化推進委員8名の報酬基本分と農地集積及び遊休農地解消の達成度に応じて交付される実績加算分を計上したほか、事務局運営に係る経費を計上いたしました。2目農業総務費では、農林水産課及び農業委員会事務局職員の人件費29名分及び事務的経費が主なものであり、124ページ、27節繰出金では地域産業振興事業会計への繰出金を計上いたしました。次に、3目農村環境改善センター費は、農村環境改善センターの運営及び維持管理に要する経費を計上したほか、14節工事請負費では研修棟の屋上防水工事及び非常灯修繕工事が主なものでございます。4目農業振興費は、7節報償費で各種会議やイベント関連の謝礼、126ページ、12節委託料は令和2年度の導入が見送りとなりました中山間地域等直接支払システム更新委託料を計上したほか、チューリップフェスティバル会場の栽培管理委託料、黒川フルーツパーク管理委託料、長池公園清掃管理委託料が主なものであり、13節使用料及び賃借料は新たに鳥獣対策車両をリースにより導入するほか、その他車両や機器と長池公園用地の借地料が主なものとなってございます。14節工事請負費では、長池のしゅんせつ及びチューリップフェスティバル期間中の駐車場から会場へ通じる歩道整備工事を計上いたしました。18節負担金補助及び交付金では、負担金といたしましては農業振興を図るための各種協議会等への負担金でございます。補助金といたしましては、経営所得安定対策を推進するための補助金のほか、農業次世代人材投資資金は新規就農者支援、有害鳥獣駆除事業補助金は鳥獣被害防止を行う猟友会や協議会の活動支援、機構集積協力金交付事業補助金は農地中間管理事業の活用に係る補助金であります。胎内市鳥獣被害防止総合対策事業補助金は、生息環境調査用GPS機材やイノシシ用のわなの追加、捕獲活動に要する市鳥獣被害防止対策協議会への補助金であり、園芸生産促進事業補助金は園芸作物生産拡大を支援する補助金、新潟フルーツパーク補助金は例年の借入れ償還分と令和2年度の加工用ブドウの収穫量が前年の約半数であったということから、運営への影響を勘案するとともに、生産体制強化を支援するため、増額いたしております。農業創意工夫応援事業補助金は、引き続き商品の開発や新技術の導入、新たな作物の試験栽培など、農業者の新たな取組へのチャレンジを支援し、胎内市の農業の活性化を図るための補助金でございます。堆肥施用土づくり支援事業補助金は、JA胎内市への堆肥センターの運営移行と併せまして、農作物の安定生産と品質向上を目指した土づくりを進めるため、散布活動を行う堆肥散布組合を支援する補助金でございます。交付金では、中山間地域等直接支払交付金と環境保全型農業直接支払交付金を計上いたしております。5目フラワーパーク費では、胎内フラワーパークの維持管理に要する経費を計上いたしました。128ページ、6目畜産業費では、宮久の畜産団地等の管理に要する経費と地域の畜産振興に係る経費でございますが、令和3年度から堆肥センター費がなくなることから、今までの除雪機械、また昨年9月からリースで開始したホイールローダーリース料の経費を畜産業費に計上しております。なお、ホイールローダーにつきましては、JA胎内市に有償で貸付けを行う予定としてございます。7目農地費では、農地や農道、水路等の農道用施設の維持管理経費及び事業推進に係る経費でございますが、12節委託料では農道、水路等の除草委託料のほか、鳥坂大橋点検委託料が主なものであり、14節工事請負費は農道補修のほか、農業用水路、排水路補修工事を計上いたしました。18節負担金補助及び交付金では、須巻地区、苔実地区、夏井、坪穴、川合地区、新たに平木田、柳原地区の県営ほ場整備事業補助金、130ページに移りまして、県営湛水防除事業負担金、新たに蔵王地区の県営ため池等整備事業負担金を計上したほか、各種団体等への負担金と多面的機能支払交付金を計上いたしました。8目バイオマスタウン構想推進費では、バイオマス変換施設の管理運営に要する経費を計上いたしました。  次に、2項林業費、1目林業総務費では、2節給料から4節共済費は森林の管理、整備を行う会計年度任用職員の人件費、132ページ、12節委託料では森林GIS地番情報レイヤー整備事業委託のほか、松くい虫被害対策に係る委託料が主なものでございます。13節使用料及び賃借料では、荒井浜及び胎内平地区の生活環境保全林用地の賃借料が主なものであり、18節負担金補助及び交付金では各種協議会等への負担金のほか、2つのゴルフ場が行います松くい虫被害対策事業補助金が主なものでございます。2目林業振興費では、12節委託料で森林調査及び整備に係る委託料、14節工事請負費は林道橋の補修工事が主なものとなっております。  3項水産業費、1目水産業振興費では、14節工事請負費で笹口浜地内の漁船係留施設のしゅんせつ工事、18節負担金補助及び交付金で、松塚漁港改修事業負担金と、134ページで同港のしゅんせつ工事等の維持管理負担金、補助金は沿岸と内水面の漁業振興のための補助金を計上いたしました。  以上で第6款農林水産業費の説明を終わります。 ○議長(天木義人君) 南波商工観光課長。 ◎商工観光課長(南波明君) 続きまして、136ページから145ページまでの7款商工費についてご説明申し上げます。商工費の総額は10億4,590万8,000円で、予算全体に占める割合は6.41%、前年度比で10.61%の減となっております。  136ページ、137ページをお願いいたします。1項商工費、1目商工総務費につきましては、職員13人の人件費のほか各郷人会の開催に要する経費が主なものでございます。2目商工業振興費につきましては、12節委託料では新潟中条中核工業団地管理委託料が主なものでございます。次のページをお願いします。18節負担金補助及び交付金では、中条まつり補助金、工業団地用地取得助成金、中条町、黒川両商工会への補助金、中小企業等支援事業補助金などが主なものでございます。20節貸付金では、地方産業育成資金貸付金預託金と中小企業育成資金貸付金預託金を計上してございます。22節償還金利子及び割引料では、地方産業育成資金元金償還金を計上いたしました。次に、3目観光費につきましては、10節需用費では消耗品費は胎内スキー場の圧雪車に係る交換部品、印刷製本費は観光パンフレット等の作成、光熱水費は胎内リゾート施設に係る電気料、修繕費は胎内スキー場の圧雪車ほか、各施設の修繕に要する費用が主なものでございます。12節委託料では、飯豊連峰避難小屋と登山道の維持管理に係る業務委託料、はまなすの丘の維持管理に係る業務委託料、次のページをお願いいたします。さらに、きのと観光物産館、ロイヤル胎内パークホテルなど胎内リゾート施設、観光交流センターの指定管理に係る管理運営委託料、胎内スキー場の貸付けに係る測量業務委託料、ロイヤル胎内パークホテルの改修工事に係る工事管理業務委託料などが主なものでございます。13節使用料及び賃借料では、ロイヤル胎内パークホテルで使用するバスのリース料、胎内スキー場に係る国有林の借地料、胎内リゾート施設において使用いたしますホテル総合情報システムとホイールローダーのリース料が主なものでございます。14節工事請負費では、ロイヤル胎内パークホテルの電気及び機械設備、胎内スキー場のリフトなどの改修工事が主なものでございます。18節負担金補助及び交付金では、胎内リゾート施設の管理に係る電気主任技術者負担金、胎内市観光協会、新発田市・胎内市・聖籠町定住自立圏広域観光推進協議会負担金、次のページをお願いいたします。さらに、胎内市観光振興推進サポーター負担金などが主なものでございます。続きまして、4目クアハウスたいない費につきましては、12節委託料のクアハウスたいないの指定管理に係る運営委託料が主なものでございます。5目樽ケ橋遊園運営費につきましては、12節委託料では大規模改修の最終工事となります施設改修工事に係る実施設計及び管理に係る委託料、園内アトラクション業務の委託料が主なものでございます。14節工事請負費では、鳥舎の改修及び既存施設の撤去、駐車場の整備工事が主なものでございます。17節備品購入費では、新たな動物の購入費が主なものでございます。  以上で7款商工費の説明を終わります。 ○議長(天木義人君) お諮りします。  お昼のため、休憩したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議ないので、休憩いたします。               午前11時46分  休 憩                                                          午後 1時00分  再 開 ○議長(天木義人君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  田中地域整備課長。 ◎地域整備課長(田中良幸君) それでは、予算書146ページからの第8款土木費について説明いたします。土木費の総額は10億5,833万5,000円で、予算全体に占める割合は6.5%、前年度と比較して3.3%の増となっております。  146、147ページをお開きください。1項土木管理費、1目土木総務費では、職員の人件費が主なものでございます。2目終末処理費では、北排水処理場などの施設に係る光熱水費、維持管理委託料を計上いたしました。  2項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費では、職員の人件費のほか、18節負担金補助及び交付金において道路関係の同盟会等の負担金を計上いたしました。148、149ページの2目道路維持費では、市道全線に係るものであり、10節需用費において街路灯、消雪施設等の光熱水費及び道路施設等の修繕費、12節委託料において除排雪委託料、13節使用料及び賃借料において除雪車等借上料、15節工事請負費において道路、排水路、消雪施設の補修工事が主なものであります。3目道路新設改良費では、150、151ページの12節委託料、14節工事請負費、16節公有財産購入費において地域要望に関する道路整備の経費を計上し、21節補償、補填及び賠償金はスマートインターチェンジ整備におけるガス管移設補償が主なものであります。4目橋梁維持費では、12節委託料において橋梁点検業務委託料、14節工事請負費において橋梁補修工事を計上いたしました。  3項河川費、1目河川総務費では、12節委託料において河川の除草を行う河川環境整備委託料及び18節負担金補助及び交付金において河川、ダム、海岸関係の同盟会の負担金が主なものであります。2目風倉発電所費では、発電水利使用料及びダム管理経費等負担金を計上いたしました。  4項都市計画費、152、153ページ、1目都市計画総務費では、職員の人件費が主なものであります。2目街路事業費では、中条駅施設管理運営委託料が主なものであります。3目公園費では、12節委託料において白鳥公園ほか各種公園の管理委託料が主なものであります。154、155ページの14節工事請負費では、笹口浜公園の照明設備工事を計上いたしました。4目緑化推進費では、街路樹の維持管理に係る経費を計上いたしました。  5項住宅費、1目住宅管理費では、職員の人件費のほか、12節委託料においてエレベーター保守点検委託料及び市営住宅改修工事等設計委託料、14節工事請負費において市営、県営施設住宅の補修工事及び156、157ページの18節負担金補助及び交付金において住宅建築リフォーム補助金が主なものであります。2目住宅建設融資費では、住宅建設及び宅地購入資金貸付金預託金を計上いたしました。  以上で第8款土木費の説明を終わります。 ○議長(天木義人君) 田部総務課長。 ◎総務課長(田部雅之君) 続きまして、第9款消防費についてご説明をいたします。158ページをお願いいたします。消防費の予算全体に占める割合は3.0%でございます。  1項1目常備消防費は、消防署等常備消防に係る経費を賄うための新発田地域広域事務組合負担金であります。2目非常備消防費につきましては、胎内市消防団員の報酬や緊急出動時の費用弁償などのほかに、退団時に退職報償金を支給するための市町村総合事務組合の負担金が主なものであります。3目消防施設費では、14節工事請負費で消防施設整備工事費を、17節備品購入費で小型動力ポンプ1台分の購入経費を、18節負担金補助及び交付金で消火栓4か所の工事費負担金を計上いたしました。4目防災費では、めくっていただきまして、12節委託料で防災行政無線機保守点検委託料を、18節負担金補助及び交付金では地域自主防災組織育成事業補助金を計上いたしております。  以上で第9款消防費の説明を終わります。 ○議長(天木義人君) 佐久間学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐久間伸一君) 続きまして、162ページ、163ページをお開きください。第10款教育費についてご説明いたします。教育費の総額は20億9,175万円で、予算全体に占める割合は12.8%であります。  1項教育総務費は、1目教育委員会費及び2目事務局費の教育委員会委員報酬、そして職員給与費等の人件費などを計上したほか、同ページから164ページ、165ページ、18節負担金補助及び交付金では胎内市教育研究会等補助金、ふるさと体験学習推進事業補助金等を計上いたしました。  続きまして、2項小学校費、1目学校管理費では、1節報酬に会計年度任用職員の学習指導員の報酬等、2節給料に会計年度任用職員の各小学校の特別支援学級の介助員等の給料を計上したほか、166ページ、167ページ、12節委託料は各小学校のスクールバス委託料、中条小学校の改築に伴う測量設計等委託料等、13節使用料及び賃借料は各小学校に設置しておりますコンピューター及びソフトウエアのリース料、各小学校の校外学習活動のバスの借上料等、14節工事請負費は築地小学校の空調機の更新工事費など各小学校の施設整備工事費、18節負担金補助及び交付金ではコミュニティ・スクール推進のための補助金等を計上しております。21節補償、補填及び賠償金では、ICTを活用した教育を推進するため、教師が様々な著作物を個別に権利者に許諾を要することなく、より円滑に利用できるようにするための授業目的公衆送信保証金を計上いたしました。次に、2目教育振興費の12節委託料は、英語教育の充実と国際理解を深めるための英語指導講師派遣委託料、168ページ、169ページ、19節扶助費は経済的な理由により就学が困難と認められる家庭の児童を支援するため、要保護、準要保護児童生徒援助費等を計上いたしました。  続きまして、3項中学校費、1目学校管理費では、小学校費同様、1節報酬に会計年度任用職員の学習指導員等の報酬、2節給料に会計年度任用職員の各中学校の特別支援学級の介助員等の給料を計上したほか、12節委託料は各中学校の冬季スクールバス委託料等、170ページ、171ページ、13節使用料及び賃借料は、小学校費同様に各中学校に設置しておりますコンピューター及びソフトウエアのリース料金等、14節工事請負費は各中学校の施設整備工事費、18節負担金補助及び交付金ではコミュニティ・スクール推進のための補助金、各種大会等に出場するための遠征費の補助金等を計上しております。21節補償、補填及び賠償金は、小学校費と同様に、授業目的公衆送信保証金を計上いたしております。次に、2目教育振興費の12節委託料は、こちらも小学校費同様英語指導講師派遣委託料、19節扶助費においても小学校費同様就学援助費として要保護、準要保護児童生徒援助費等を計上いたしました。  続きまして、4項幼稚園費は、胎内市学校保健会負担金を計上いたしております。  続きまして、5項学校給食費につきましては、市内全小中学校に給食を提供しています学校給食センターの運営に係る経費及び給食調理、配送業務委託料が主なものでございます。  172ページ、173ページ、続きまして6項社会教育費、1目社会教育総務費は、職員の給料及び各種手当のほか、社会教育振興に要する経費でございます。  次に、同ページから174ページ、175ページの2目生涯学習推進費の7節報償費は、放課後子ども教室、地域学校協働本部事業の運営委員、指導者謝礼と生涯学習施設の整備について検討する委員謝礼を計上いたしました。次に、3目文化財保護費は、文化財の保護及び発掘に要する経費であり、2節給料には遺跡発掘調査等に要する会計年度任用職員の給料、10節需用費の修繕費は奥山荘歴史館にある空調機の修理等に要する経費、12節委託料には板額の宴のイベントに要する経費のほか、国指定史跡城の山古墳の整備基本計画を策定するための委託経費等を計上いたしました。次に、176ページ、177ページ、4目公民館費は、中央公民館、黒川地区公民館の管理運営のほか、各種講座や美術展、県展、成人式等に要する経費であります。次に、178ページ、179ページ、5目産業文化会館費は、産業文化会館の管理運営に要する経費であり、12節委託料の施設改修工事設計委託料及び施設改修工事監理委託料は、多目的ホールの特定天井等改修のための設計及び監理に要する経費であり、14節工事請負費は特定天井改修工事等に要する経費であります。次に、180ページ、181ページの6目図書館費は、図書館の管理運営に要する経費と読書活動を推進するための学校巡回指導を行う図書館司書の配置に要する経費、図書購入等の経費であります。次に、7目陶芸研修所管理費は、陶芸研修所に要する経費であり、陶芸講座指導委託料は春、秋の陶芸講座と夏休みの親子陶芸教室に要する経費であります。次に、8目郷土文化伝習館費は黒川郷土文化伝習館に要する経費であり、182ページ、183ページの9目鉱物・陶芸館費はクレーストーン博士の館に要する経費、10目文化教育交流促進施設費は胎内自然天文館に要する経費、11目昆虫の森費は昆虫の家に要する経費であり、184ページ、185ページ、14節工事請負費は空調設備の改修に要する経費であり、12目郷土文化保存伝習施設費はシンクルトン記念館に要する経費、13目乙地区交流施設費は乙交流館に要する経費、186ページ、187ページ、14目美術館費は胎内市美術館に要する経費であります。  続きまして、同じページの7項保健体育費、1目保健体育総務費は、職員の給料、各種手当のほか、委員報酬、健康増進とスポーツ振興のための業務や各種大会等に要する経費であります。次に、188ページ、189ページ、2目体育施設費は各社会体育施設の管理に要する経費であり、190ページ、191ページ、14節工事請負費はB&Gプールの水循環ポンプ入替えのほか、陸上競技場写真判定台の更新、B&G体育館照明器具のLED化に要する経費であります。  以上で第10款教育費の説明を終わらせていただきます。 ○議長(天木義人君) 本間財政課長。 ◎財政課長(本間陽一君) 続きまして、第11款公債費以降についてご説明いたします。192ページをお願いいたします。第11款公債費につきましては、長期債の元利償還金と一時借入金の利子でございます。総額は22億1,386万9,000円で、一般会計予算に占める割合は13.6%であります。  1項1目元金につきましては21億3,897万円で、長期債の償還元金であります。前年度より6億3,675万2,000円の減となっております。なお、それぞれの年度から借換え分を除いた定期償還分の比較では、8,516万6,000円の増額となっております。この借換え分につきましては、平成23年度に銀行等から借り入れました合併特例事業債について、借入れ時の契約に基づき、借入れから10年経過後に利率の見直しを行うため、借換えをするものでございます。  1項2目利子につきましては7,489万9,000円であり、長期債償還利子及び一時借入金利子であります。前年度より2,070万1,000円の減額となっております。  続きまして、194ページをお願いいたします。第12款諸支出金についてであります。総額は7億3,118万8,000円で、一般会計予算に占める割合は4.5%であります。前年度予算との比較では、768万円の減額となっております。1項1目公共下水道事業支出金につきましては、普通交付税に算入されました基準財政需要額分と職員の基礎年金拠出金の公的負担分及び児童手当支給分に公共下水道会計の経営状況による補填分として8,000万円を加えまして、4億1,991万3,000円といたしております。1項2目農業集落排水事業支出金につきましては、普通交付税に算入されました基準財政需要額分と職員の基礎年金拠出金の公的負担分に農業集落排水会計の経営状況による補填分といたしまして1億500万円を加えまして、2億9,873万3,000円といたしております。  続きまして、1項3目簡易水道事業支出金につきましては、普通交付税に算入されました基準財政需要額分と職員の基礎年金拠出金の公的負担分を加え、1,108万4,000円といたしております。前年度の予算額との比較では、173万9,000円の増となっております。1項4目工業用水道事業支出金につきましては、企業債元利償還分を補助金として計上するものであり、前年度より1,000円増額の145万8,000円といたしております。  続きまして、196ページをお願いいたします。第13款災害復旧費につきましては、災害復旧事業があった場合に備え科目を設置して、1,000円を計上しているものでございます。  続きまして、198ページ、第14款予備費につきましては、前年度と同額の2,000万円を計上いたしております。  以上で歳出の補足説明を終わらせていただきます。 ○議長(天木義人君) 次に、歳入の説明に移ります。  安部税務課長。 ◎税務課長(安部孝志君) それでは、歳入の第1款市税について説明させていただきます。  予算書の14ページ、15ページを御覧ください。歳入全体に占めます市税の割合は、22.35%となっております。昨年度と比較しますと、0.72ポイント減となっております。市税全体では、前年度に比べ1.87%減の総額36億4,697万6,000円と積算いたしました。市民税につきましては、前年度に比べ5.86%減の13億4,750万円を計上いたしました。内訳といたしましては、個人市民税で課税制度の改正による影響やコロナ禍の影響によりまして3.62%減、10億6,200万円と計上いたしました。法人市民税につきましては、税率引下げの要因やコロナ禍の影響から、13.34%減の2億8,550万円と計上いたしました。固定資産税は、前年度に比べ0.89%増の19億6,703万円と計上いたしました。内訳といたしましては、土地については地価下落に伴いまして1%減の4億8,562万4,000円とし、家屋につきましてはコロナの影響による減免や評価替えに伴いまして12.78%減の7億1,448万9,000円とし、償却資産につきましては課税免除の終了に伴いまして13.42%増の6億7,126万6,000円と計上いたしました。  次に、軽自動車税につきましては、4.09%増の1億994万6,000円と計上いたしました。内訳といたしまして、種別割で13年経過する車の増加によりまして4.7%増の1億757万円と積算し、環境性能割では景気などの影響から17.5%減の237万6,000円と計上いたしました。  次に、たばこ税では、喫煙者の減少によりまして1.23%減の1億6,000万円で積算いたしました。  鉱産税につきましては、産出量の減少に伴いまして2.33%減の5,860万円で計上いたしました。入湯税につきましては、コロナの影響によりまして52.43%減の390万円で計上いたしました。  市税については以上になります。 ○議長(天木義人君) 本間財政課長。 ◎財政課長(本間陽一君) 続きまして、第2款以降についてご説明いたします。16ページをお願いいたします。16ページの第2款地方譲与税から37ページの第12款交通安全対策特別交付金までの11の款につきましては、一括して説明させていただきます。これらの款につきましては市の主要な一般財源でありまして、予算の計上に当たりましては過去数年間の決算額及び令和2年度の決算見込み、そのほか国の地方財政計画等を基にしてそれぞれの予算額を算出したところでございます。  第2款から12款までの合計では57億2,701万9,000円としており、前年度より1億2,531万3,000円の増額としております。増額となっておりますのは、24ページ、第6款法人事業税交付金、それから26ページの第7款地方消費税交付金、32ページの第10款地方特例交付金でございます。この地方特例交付金が大幅に増額となっておりますのは、売上げが大きく減少いたしました中小企業への固定資産税の軽減制度に係る税の減少分を補填する新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金が創設されたことによるものでございます。  また、34ページのほうへお願いいたします。第11款地方交付税につきましては、前年度予算より200万円減額の46億6,000万円といたしております。なお、このうち普通交付税につきましては、令和2年度の交付額及び国の地方財政計画の見通し並びに令和2年度で合併算定替え期間が終了すること等を考慮に入れて推計いたしておりまして、令和2年度の当初予算額との比較では800万円の増額、令和2年度の交付額との比較では9,119万9,000円の減額といたしたところでございます。  続きまして、38ページをお願いいたします。第13款分担金及び負担金でございます。総額としましては8,139万円といたしておりまして、前年度より169万3,000円の減額で、額としましては前年度とほぼ同程度となってございます。  続きまして、40ページからの第14款使用料及び手数料であります。予算額としましては、2億3,165万3,000円で、前年度より1,127万4,000円の減額となっております。主な要因といたしまして、1項3目1節商工使用料の樽ケ橋遊園入園料を589万6,000円増額、1項4目2節住宅使用料を1,063万7,000円減額、42ページのほうへ進みまして、2項2目2節清掃手数料の一般廃棄物処理手数料を435万円の減額としたことによるものでございます。  続きまして、44ページからの第15款国庫支出金についてであります。こちらにつきましては15億9,595万1,000円で、前年度より1,228万1,000円の減額となっております。主な増減といたしましては、1項2目1節保健衛生費国庫負担金では新型コロナウイルスワクチン接種事業負担金が新たに計上されましたほか、2項3目1節保健衛生費国庫補助金では前年度にありました二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金1億316万9,000円、こちらがなくなったことによるものでございます。  続きまして、48ページからの第16款県支出金についてであります。額といたしましては10億2,523万1,000円で、前年度より3,765万8,000円の減額となってございます。主な増減といたしましては、2項4目1節農業費県補助金におきまして、令和2年度にありました震災対策農業水利施設点検調査計画事業補助金が令和3年度にはなくなりましたことによるものでございます。  続きまして、54ページ、第17款財産収入であります。1,769万5,000円で、前年度より3,768万1,000円の減額となってございます。主な要因といたしましては、2項1目1節不動産売払収入の土地売払収入が2,578万7,000円減額となったこと及び生産物売払収入が814万3,000円減額となったことによるものでございます。  続きまして、56ページ、第18款寄附金であります。額といたしましては4億3,207万7,000円で、前年度より2億8,015万5,000円の増額といたしております。こちらにつきましては、1項5目1節ふるさと納税寄附金につきまして2億5,000万円の増としたものによるものでございます。  続きまして、58ページ、第19款繰入金でございます。予算額4,191万5,000円で、前年度より1,013万円を増としてございます。こちらにつきましては、1項1目1節鹿ノ俣発電所運営事業繰入金が1,069万円の増、それから2項2目1節風倉発電所運営事業基金繰入金が2,413万5,000円減額となったことが主なものでございます。  続きまして、60ページをお願いいたします。第20款繰越金につきましては、前年度と同額の4億円を計上しております。  続きまして、62ページからの第21款諸収入でございます。予算額5億1,887万3,000円で、前年度と比較いたしまして2,663万2,000円の増額となってございます。主な要因としましては、65ページのほうへお願いいたします。5項3目6節土木費雑入におきまして、胎内スマートインターチェンジ整備事業負担金が3,079万円増というものが主な内容でございます。  続きまして、68ページへお願いいたします。第22款市債でございます。市債の借入れにつきましては25億9,722万円で、前年度と比較いたしますと4,691万8,000円の減額としてございます。なお、ここから借換債の2億5,562万円を除いた通常分の借入額につきましては23億4,160万円でありまして、通常分の前年度比較では6億7,500万円の増となってございます。それぞれの各事業の需用費の増減に伴いまして、それぞれ記載の額も増減いたしております。主なものといたしましては、1項5目1節辺地対策事業債では交流促進施設整備事業が1億7,640万円の増、樽ケ橋遊園整備事業が3億7,310万円の減、1項6目2節長寿命化事業債では産業文化会館整備事業が4億8,430万円の増となっております。このほか、1項7目1節臨時財政対策債が2億3,700万円の増額、1項8目1節借換債が7億2,191万8,000円の減額となっております。  以上で議第2号 令和3年度胎内市一般会計予算の補足説明を終わらせていただきます。 ○議長(天木義人君) 次に、特別会計の説明に移ります。  須貝市民生活課長。 ◎市民生活課長(須貝実君) これより議第3号 令和3年度胎内市国民健康保険事業特別会計予算について説明申し上げます。予算書は209ページからとなります。歳入歳出予算の総額は、それぞれ31億2,860万円で、前年度比較で2,390万円の増額、率にして0.7%の増となっております。  それでは、歳出から説明をいたします。232ページをお願いいたします。第1款総務費につきましては、職員の人件費や国保税の賦課徴収に要する経費、国保運営協議会委員報酬などの国保事務の所要経費を計上いたしました。  次に、234ページ、第2款保険給付費の第1項療養諸費及び第2項高額療養費につきましては、県から示された数値を基に計上いたしました。令和2年度の医療費は、新型コロナウイルス感染症の影響により大幅に減少した時期もありましたが、最近では大きな減少は見られないため、本予算では新型コロナウイルス感染症の影響を考慮しないこととして算定されております。  次に、236ページ、第3款国民健康保険事業費納付金についてでありますが、県が県全体の医療給付費等の見込みを立てた上で、公費等の拠出で賄われる部分を除いた額から医療費水準や所得水準を考慮して市町村ごとに決定する仕組みとなってございます。本予算では、県から示された負担金額をそれぞれ計上しております。  次に、238ページ、第4款保健事業費につきまして、1項1目保健衛生普及費ではレセプトの再点検に係る業務委託料、ジェネリック医薬品差額通知書等作成経費のほか、被保険者自らが率先して健康増進活動に努めていただきたく、その励みとなるよう健康奨励記念品の贈呈に要する費用を計上いたしました。また、2目疾病予防費につきましては、人間ドック等の助成事業に係る所要額を計上いたしました。2項1目特定健康診査等事業費につきましては、生活習慣病予防のための特定健康診査等に係る経費でございます。  先に進みまして、244ページの第7款諸支出金でございますが、国保資格喪失による過年度分の国保税の還付等を見込んで計上してございます。  これを賄います歳入でございます。お戻りいただきまして216ページをお願いいたします。第1款国民健康保険税についてでありますが、コロナ禍の影響により所得の減少は見込まれますが、県への納付金が減少したことと、なお不足する財源は前年度繰越金で賄うことにより、保険税率を据え置くこととして、医療給付費分、後期高齢者支援金等分、介護納付金分の保険税をそれぞれ見込み、計上いたしました。  次に、220ページ、第3款県支出金についてでありますが、医療給付費の支出費用は全て県が賄うこととなっておりますので、歳出の医療給付費と同額を普通交付金に計上いたしました。そのほか、医療費の適正化に向けた取組等に対する支援費として交付される保険者努力支援分、特別調整交付金分及び特別交付金県繰入金分並びに特定健康診査等の執行財源としての特定健康診査等負担金の見込額を計上いたしました。  先に進みまして、224ページ、第5款繰入金につきましては、保険税軽減分、保険者支援金分の公費負担である保険基盤安定繰入金のほか、事務執行経費及び出産育児一時金、そして国保財政の健全化、保険税負担平準化のための財政安定化支援事業分を一般会計からそれぞれ法定負担割合で繰り入れるものでございます。  次に、228ページ、第7款諸収入につきましては、国保税の延滞金、交通事故などの第三者行為による損害賠償金のほか、生活習慣病予防の取組に対する国保連合会からの補助金が主なものでございます。  以上、議第3号 令和3年度胎内市国民健康保険事業特別会計予算について説明を終わります。  続きまして、253ページからの議第4号 令和3年度胎内市後期高齢者医療特別会計予算について説明をいたします。歳入歳出予算の総額は、それぞれ3億3,050万円で、前年度比較で320万円の減額、率にして0.9%の減となってございます。  それでは、歳出から説明をいたします。270ページ、第1款総務費につきましては、被保険者証の交付、各種届出、申請の受付、保険料の徴収などの事務を行うための経費を計上いたしました。  次に、272ページ、第2款後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、市で徴収しました保険料と低所得者等の保険料軽減措置に対する保険基盤安定繰入金分を合わせて広域連合に納付するものでございます。  次に、274ページ、第3款諸支出金では、保険料還付金を計上しております。  続きまして、これを賄います歳入でございますが、お戻りいただきまして260ページをお願いいたします。第1款保険料につきましては、令和2年度から据え置かれている保険料率により積算しております。  次に、264ページの第3款繰入金につきましては、低所得者等に係る保険料軽減分の公費負担分と後期高齢者医療事務に関する経費分として、一般会計からの繰入金を計上いたしました。  先に進みまして、268ページ、第5款諸収入につきましては、保険料納付の遅延による延滞金等の見込額を計上いたしました。  以上で議第4号 令和3年度胎内市後期高齢者医療特別会計予算の説明を終わります。 ○議長(天木義人君) 須貝福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(須貝正則君) 次に、議第5号 令和3年度胎内市介護保険事業特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書は279ページからとなります。令和3年度の予算総額は36億4,150万円で、前年度比較では9,100万円、2.6%の増となっております。なお、令和3年度の第1号被保険者数は1万270人、そのうち介護認定者数は1,858人、1人当たりの給付費は2万6,937円と見込んでおります。  それでは、歳出からご説明申し上げます。304ページから307ページにわたります第1款総務費につきましては、職員の人件費、第1号被保険者の介護保険料賦課徴収事務及び要介護認定審査に係る広域事務組合負担金、認定調査に係る経費のほか、介護保険運営協議会の委員謝礼等を計上いたしてございます。  次に、308ページ、第2款保険給付費につきましては、介護サービス及び介護予防サービス等給付費の各項目別の内訳となってございます。保険給付費全体としては、前年度比較で9,000万円、2.7%の増加を見込んでございます。中でも、施設入所サービス費のサービスの利用が伸びていることから、施設介護サービス給付費については今年度と比較し6,000万円の増といたしてございます。  次に、312ページから317ページにわたります第4款地域支援事業費につきましては、312ページ、1項1目介護予防事業総務費では介護予防事業に従事する職員の人件費、2目サービス事業費では18節負担金補助及び交付金で、介護予防日常生活支援総合事業のサービス費に係る負担金及び補助金を計上し、3目介護予防ケアマネジメント事業費では総合事業の利用者に対するケアプラン等のマネジメントに係る委託料を計上しております。315ページ、12節委託料では、各地域における通いの場やサロン活動の介護予防の取組を支援する地域介護予防活動支援事業及び理学療法士が地域に出向いて個別指導や活動のサポートを行う地域リハビリテーション活動支援事業委託料等を計上してございます。  2項包括的支援事業・任意事業費では、1目包括的支援事業費で4か所の地域包括支援センターにおける高齢者の総合相談支援、権利擁護等に係る経費を計上しております。2目任意事業費では、7節報償費で介護相談員への謝礼を、12節委託料で認知症高齢者見守り事業委託料を、19節扶助費で紙おむつの給付に係る経費を計上し、3目在宅医療介護連携推進事業費では新発田北蒲原医師会に業務を委託し、医療に携わる医療従事者と介護職との連携を円滑に行う役割を担っていただくほか、切れ目のない医療と介護の連携体制の構築やみとり、人生の最終段階におけるケアプランニングの普及啓発などの業務を行うことといたしてございます。316ページ、4目生活支援体制整備事業費では、生活支援コーディネーターの配置に係る人件費及び委託料を計上し、5目認知症総合支援事業費では、12節委託料で認知症地域支援推進員の活動に係る委託料を計上してございます。  続きまして、歳入についてご説明いたします。お戻りいただき、286ページをお願いいたします。286ページ、第1款保険料につきましては、令和3年度が3年ごとに行われる第1号被保険者の介護保険料の改定年に当たり、令和3年度からの3年間の給付費等の推計を行った結果、総給付費では7期計画の平成30年度から令和2年度までの3年間に比べ、8期計画の令和3年度からの3年間までで約7億5,000万円増加する見込みであり、1人当たりの給付費においても平成30年度と令和3年度では1,471円、約6%の伸びとなる見通しであり、今後もその傾向が続いておりますことから、こうした事業費の見込みに基づき算出された保険料につきましては、所得状況によって15段階の保険料額を設定している基準となる第5段階の保険料額については、現在の5,923円から6,473円に引き上げ、他の段階の保険料も同率で引き上げる予算といたしてございます。  次に、290ページ、第3款国庫支出金では、法定負担割合に基づいた国の介護給付費負担金、調整交付金、地域支援事業交付金、保険者の機能強化に対する補助金でございます。  次に、292ページ、第4款支払基金交付金につきましては、40歳から64歳までの第2号被保険者の保険料を社会保険診療報酬支払基金から交付を受けるものでございます。  次に、294ページ、第5款県支出金につきましても法定負担割合に基づいた交付金でございます。  次に、298ページ、第7款繰入金、第1項一般会計繰入金につきましては、法定負担割合に基づいた介護給付費、低所得者保険料軽減に係る法定の繰入額を計上しております。  以上で説明を終わらさせていただきます。 ○議長(天木義人君) 池田健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(池田渉君) それでは、333ページからの議第6号 令和3年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計予算についてご説明いたします。歳入歳出予算の総額は、それぞれ5,650万円で、前年度と比較して120万円、2.1%の減となっております。  それでは、歳出からご説明申し上げます。350、351ページをお願いいたします。第1款衛生費、第1項保健衛生費、第1目医科診療費につきましては、看護師や医療事務をお願いしております会計年度任用職員の報酬をはじめ、医薬材料費、医師派遣手数料、その他診療所の維持管理に係る経費を計上しております。次に、2目歯科診療費につきましては、歯科診療業務の委託料のほか、歯科診療所の維持管理に係る経費を計上しております。13節使用料及び賃借料の医療用備品賃借料は、レントゲンのリース料であります。  続きまして、これらを賄います歳入についてご説明いたします。戻っていただきまして、340、341ページをお願いいたします。1款使用料及び手数料につきましては、医科及び歯科の診療収入が主なものでございます。今年度の収入見込みに基づき計上いたしました。  次に、めくりまして、342、343ページの2款県支出金は、黒川診療所医科の運営に係る補助金として、へき地診療所運営事業補助金を計上いたしました。  めくりまして、344、345ページ、3款繰入金でございますが、診療所の運営財源として診療収入の不足分を補填すべく一般会計から繰り入れるものでございます。  以上で議第6号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(天木義人君) 榎本農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎本富夫君) それでは、議第7号 令和3年度胎内市地域産業振興事業特別会計予算についてご説明申し上げます。歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億6,010万円とするもので、前年度と比較いたしまして金額で3,770万円、率にして12.6%の減となっております。  初めに、歳出からご説明申し上げます。380ページをお願いいたします。1款農林水産業費、1項1目地域産業総務費は、消費税及び地方消費税でございます。2項地域活性化センター運営費は、施設の維持管理経費のほか、10節需用費の売店材料費でございますけれども、インターネットや売店販売に要する仕入れ経費と「はるかなた」ペーストの仕入れ経費を計上いたしました。3目米粉製造施設運営費では、新潟製粉株式会社への米粉製造処理業務委託料を計上いたしました。前年度より減額しておりますけれども、令和4年度から現行の委託方式から会社の独自運営へ移行する方向で進めておりますことから、段階的に減額するものでございます。4目農産物加工施設運営費でございますが、胎内高原ハウス株式会社への施設管理委託料が主なものでございます。5目ワイン製造施設運営事業費では、施設の維持管理及びワイン醸造に係る経費でございますが、12節委託料ではワイン醸造及び商品開発指導と新潟フルーツパークに醸造補助業務を委託するワイン醸造委託料が主なものであり、13節使用料及び賃借料の自動車リースは配達用の車両が古くなったことから、軽貨物車両に入替えを行うものでございます。もう一つ、発泡性ワイン製造機器をリース方式に変更したことから、令和3年分を計上してございます。15節原材料費では、原料となる加工用ブドウの購入経費、17節備品購入費は醸造用のたるの購入経費を計上いたしました。  次に、386ページお願いいたします。3款公債費では、胎内高原ミネラルハウス建設費及び設備の修繕工事、また米粉製造施設の設備工事に係る償還元金と利子でありまして、388ページ、4款では予備費を計上してございます。  次に、歳入につきましてご説明申し上げます。戻っていただきまして、366ページをお願いいたします。1款事業収入、1項1目地域活性化センター事業収入につきましては、ネット販売と売店販売、また「はるかなた」ペーストの販売収入を計上させていただきました。2目米粉製造事業収入及び3目農産物加工事業収入は、製造計画に基づきまして、歳出の委託料に対応した金額を事業収入として計上いたしました。4目ワイン製造施設運営事業収入は、ワインの販売収入を計上してございます。  368ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料では、活性化センター地内の倉庫の使用及び電柱等に係る敷地使用料を計上いたしました。  370ページ、3款財産収入、1項2目財産貸付け収入は、胎内高原ミネラルハウスの第2工場用地貸付料を計上してございます。  372ページ、4款繰入金、1項では一般会計からの繰入金、2項では鹿ノ俣発電所運営事業繰入金を計上させていただきました。  376ページをお願いいたします。6款諸収入では、商品の発送手数料を計上いたしました。  以上で議第7号 令和3年度胎内市地域産業振興事業特別会計予算の説明を終わります。  続きまして、393ページ、議第8号 令和3年度胎内市鹿ノ俣発電所運営事業特別会計予算についてご説明申し上げます。歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億4,620万円とするもので、前年度と比較して金額で320万円、率にして2.2%の増となってございます。  初めに、歳出のほうからご説明申し上げます。408ページをお願いいたします。1款農林水産業費、1項1目鹿ノ俣発電所費では、2節給料から4節共済費は職員2名分及び会計年度任用職員の給与費等であり、10節需用費の修繕料は発電機、制御機器の修繕が主なものでございます。12節委託料は、令和2年度に予定しておりました発電機設備点検整備がコロナ禍の影響によりまして令和3年度に延期されたことから改めて計上したほか、転送遮断用信号電送装置更新業務委託料が主なものでございます。14節工事請負費では、管理用道路及び側溝の補修工事、24節積立金は今後の施設改良費用の積立てを行うものでございます。26節公課費は消費税及び地方消費税、27節繰出金は本事業の目的であります農業関連施設の電気料軽減に充てる費用として、売電収入の一部を市所有6施設に配分を行うため、各会計に繰り出すものでございます。  410ページをお願いいたします。2款公債費は、借入金の元金と利子でございます。  412ページ、3款諸支出金は、電気料軽減に充てる費用を公営企業会計の7施設に配分を行うため、繰り出すものでございます。  414ページ、4款予備費は前年同額を計上してございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。戻っていただきまして、400ページをお願いいたします。1款財産収入は基金利子であり、404ページ、3款繰越金は前年同額を計上いたしてございます。  406ページ、4款諸収入、2項1目雑入では、発電に係る売電収入を計上いたしました。  以上で議第8号 令和3年度胎内市鹿ノ俣発電所運営事業特別会計予算の説明を終わります。 ○議長(天木義人君) 次に、企業会計の説明に移ります。  榎本上下水道課長。 ◎上下水道課長(榎本武司君) それでは、議第9号 令和3年度胎内市公共下水道事業会計予算についてご説明申し上げます。  別冊の予算書1ページのほうをお願いいたします。第3条、収益的収入及び支出の予定額は下水道事業収益11億3,802万6,000円であり、下水道事業費用は9億6,180万6,000円であります。  ページはぐりまして、2ページ、第4条、資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入4億5,893万9,000円であり、資本的支出は9億1,740万5,000円であります。資本的収入が資本的支出額に対して不足する額4億5,846万6,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分損益勘定留保資金で補填するものであります。  主な内容につきましては、7ページからの予算実施計画に基づきご説明いたします。初めに、収益的収入及び支出についてご説明いたします。収入の第1款1項営業収益は、下水道使用料収入のほかに農業集落排水事業に係る汚水処理料や下水道共同処理負担金などでございます。第2項営業外収益では、中条浄化センター耐震診断に係る国庫補助金のほか、一般会計補助金及び長期前受金戻入などでございます。  次に、8ページ、9ページをお願いします。支出の第1款1項1目管渠及び処理場費は、遠方監視用の通信費、処理場に係る委託料、処理場及びマンホールポンプ場の動力費などでございます。2目の総係費では、職員2名分の給与、手当のほか使用料賦課徴収業務委託料などであります。  ページをはぐっていただきまして、10ページ、3目では減価償却費を、第2項1目では企業債利息などを計上しております。  以上で収益的収入及び支出の主な内容でございます。  続きまして、11ページ、12ページは資本的収入及び支出でございます。資本的収入は、建設改良のための企業債や資本費平準化債、他会計補助金などであります。  12ページをお願いします。資本的支出の主な内容といたしましては、1項1目建設費において職員1名分の給与、手当のほか処理場の機械設備等の更新工事、マンホールポンプの更新工事などを行うものであります。  2項1目では、企業債の元利償還金を計上しております。  以上で議第9号の補足説明を終わらせていただきます。  続きまして、次に議第10号 令和3年度胎内市農業集落排水事業会計予算についてご説明申し上げます。予算書の27ページをお願いいたします。第3条、収益的収入及び支出の予定額は、下水道事業収益7億4,207万9,000円であり、下水道事業費用は6億680万1,000円であります。  ページはぐりまして、28ページ、第4条、資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入2億9,122万5,000円であり、資本的支出は5億3,290万4,000円であります。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億4,167万9,000円は、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分損益勘定留保資金で補填するものであります。  主な内容につきましては、38ページからの予算実施計画に基づきご説明いたします。初めに、収益的収入及び支出についてご説明いたします。収入の第1款1項営業収益は、主に下水道使用料収入でございます。第2項営業外収益では、国庫補助金、県補助金のほか、一般会計補助金及び長期前受金戻入でございます。  次に、34ページをお願いします。支出の第1款1項1目管渠及び処理場費は、遠方監視用の通信費、処理場に係る委託料、処理場及びマンホールポンプ場の動力費などでございます。35ページ、2目の総係費では職員1名分の給与、手当のほか、使用料賦課徴収業務委託料などであります。  ページをはぐっていただきまして、36ページ、3目では減価償却費を、第2項1目では企業債利息などを計上しております。  以上で収益的収入及び支出の主な内容でございます。  続きまして、37ページ、38ページは、資本的収入及び支出でございます。資本的収入は、建設改良のための企業債や資本費平準化債、機能強化工事に係る国庫補助金などであります。  次に、38ページをお願いします。資本的支出の主な内容といたしましては、1項1目建設費において職員1名分の給与、手当のほか、処理場の機能強化更新工事、中継ポンプの機能強化更新工事などを行うものであります。  2項1目では企業債の償還元金を、3項1目では他会計借入金償還金を計上しております。  以上で議第10号の補足説明を終わらせていただきます。  続きまして、議第11号 令和3年度胎内市水道事業会計予算についてご説明申し上げます。予算書の51ページをお願いいたします。第3条、収益的収入及び支出の予定額は、水道事業収益6億5,957万1,000円であり、水道事業費用は6億1,515万3,000円であります。  ページはぐりまして52ページ、第4条、資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入2億30万円であり、資本的支出は4億7,023万6,000円であります。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億6,993万6,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金及び減債積立金で補填するものであります。  主な内容につきましては、57ページからの予算実施計画に基づきご説明いたします。初めに、収益的収入及び支出についてご説明いたします。収入の第1款1項営業収益は、水道料金収入のほかに消火栓設置工事負担金、使用料賦課徴収業務受託収益や各種システム負担金でございます。第2項営業外収益では、貸付金利息及び長期前受金戻入などでございます。  次に、58、59ページをお願いいたします。支出の第1款1項1目原水及び浄水費は、会計年度任用職員1名分の給与、手当のほか、遠方監視用の通信費、取水場や浄水場に係る委託料、動力費及び浄水場緩速ろ過池更生工事などでございます。2目の配水及び給水費では、量水器取替業務、水質検査業務、保安待機業務などの委託料のほか、道路補修費、配水池に係る動力費などであります。  ページはぐっていただきまして60ページ、61ページ、4目総係費では職員8名、会計年度任用職員2名分の給与、手当のほか、検針委託料、口座振替手数料、設計積算システム賃借料などであります。5目では減価償却費を、ページはぐっていただきまして62ページ、第2項1目では企業債利息などを計上しております。  以上が収益的収入及び支出の主な内容でございます。  続きまして、63ページ、64ページ、資本的収入及び支出でございます。資本的収入は、建設改良のための企業債や資本費平準化債、長期貸付金返済金などであります。  次に、64ページをお願いいたします。資本的支出の主な内容といたしましては、1項1目施設整備費において職員1名分の給与、手当のほか、配水管布設替工事、原水調整池用PH計更新工事、舗装本復旧工事などを行うものであります。  2項1目では、企業債の償還元金を計上しております。  以上で議第11号の補足説明を終わらせていただきます。  続きまして、議第12号 令和3年度胎内市簡易水道事業会計予算についてご説明申し上げます。予算書の75ページをお願いいたします。第3条、収益的収入及び支出の予定額は、水道事業収益1億9,120万5,000円であり、水道事業費用は1億9,173万1,000円であります。  ページはぐりまして76ページ、第4条、資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入7,776万5,000円であり、資本的支出は1億4,593万1,000円であります。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額6,816万6,000円は、過年度分引継金、過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金で補填するものであります。  主な内容につきましては、81ページからの予算実施計画に基づきご説明いたします。初めに、収益的収入及び支出についてご説明いたします。収入の第1款1項営業収益は、水道料金収入のほかに水道加入金や使用料賦課徴収業務受託収益などでございます。第2項営業外収益では、他会計補助金及び長期前受金戻入などでございます。  次に、82、83ページをお願いいたします。支出の第1款1項1目原水及び浄水費は、遠方監視用の通信費、浄水場に係る委託料、動力費などでございます。2目の配水及び給水費では、量水器取替業務、水質検査業務、保安待機業務などの委託料のほか、配水池や増圧ポンプ場に係る動力費などであります。3目総係費では職員1名分の給与、手当のほか、ページはぐっていただきまして84ページ、検針委託料、企業会計システム負担金などであります。4目では減価償却費を、第2項1目では企業債利息などを計上しております。  以上が収益的収入及び支出の主な内容でございます。  続きまして、86、87ページは資本的収入及び支出でございます。資本的収入は、建設改良のための企業債や辺地対策事業債、一般会計補助金などであります。  次に、87ページ、資本的支出の主な内容といたしましては、1項1目施設整備費において職員1名分の給与、手当のほか、配水管布設替工事、夏井地内配水ポンプ更新工事などを行うものであります。2項1目では企業債の償還元金、3項1目では他会計借入金償還金を計上しております。  以上で議第12号の補足説明を終わらせていただきます。  続きまして、議第13号 令和3年度胎内市工業用水道事業会計予算についてご説明申し上げます。予算書の99ページをお願いいたします。第3条、収益的収入及び支出の予定額は、工業用水道事業収益1,289万3,000円であり、工業用水道事業費用は1,305万4,000円であります。ページはぐっていただきまして100ページ、第4条、資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入131万8,000円であり、資本的支出は同じく131万8,000円であります。  主な内容につきましては、104ページからの予算実施計画に基づきご説明いたします。初めに、収益的収入及び支出についてご説明いたします。収入の第1款1項営業収益は、工業用水道使用料収入でございます。2項営業外収益では、一般会計補助金及び長期前受金戻入でございます。  次に、105ページをお願いします。支出の第1款1項1目原水費は、浄水場の運転監視業務委託料や動力費などでございます。2目の配水費では、水質検査委託料、管路等修繕費などであります。3目総係費では職員1名分の給与、手当などであります。4目では減価償却費、第2項1目では企業債利息、一時借入金利息を計上しております。  以上が収益的収入及び支出の主な内容でございます。  続きまして、106、107ページは資本的収入及び支出でございます。資本的収入は一般会計補助金であり、107ページの資本的支出では企業債の償還金を計上しております。  以上で議第13号の補足説明を終わらせていただきます。 ○議長(天木義人君) 以上で提案理由の補足説明を終わります。  これより議第2号から議第47号までについて議案ごとに質疑を行います。なお、議第14号及び同意第1号から同意第5号までにつきましては、本日討論及び採決を行います。また、議第15号から議第47号までについては、別紙議案付託表のとおり、本日の質疑終了後、所管の常任委員会に審査の付託をするものでありますので、委員会において質疑されますようご協力願います。  お諮りします。議第2号から議第13号までの12件については、予算審査特別委員会を設置し、審査の付託をする予定でありますので、ここでの質疑は省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議ないので、議第2号から議第13号までの12件については、質疑を省略します。  次に、議第14号 令和2年度胎内市一般会計補正予算(第17号)について質疑及び討論、採決を行います。  最初に、歳出の第1款議会費から第6款農林水産業費までについて質疑を行います。ご質疑願います。  渡辺栄六議員。 ◆1番(渡辺栄六君) 第3款の特別定額給付金事業が終了したということですけれども、最終的に支給された人数と受給されなかった人数をお願いいたします。 ○議長(天木義人君) 小熊総合政策課長。 ◎総合政策課長(小熊龍司君) ただいまの特別定額給付金に関するご質問でございます。対象者数として最終的に把握した人数が2万8,742人、実際にこのうち支給した人数が2万8,706人ということで、36人の方には給付できなかったといったところでございます。  内訳といたしましては、辞退された方が10人いらっしゃいました。あと、そのほか開志国際高等学校の外国人の学生さん、コロナの関係で国に戻った後こちらのほうに来ることができなかったという方もいらっしゃいましたし、あと把握したこの人数のうちどうしても連絡がつかなかった方もいらっしゃったということで、36人の方には給付できなかったということでございます。 ○議長(天木義人君) 渡辺議員。 ◆1番(渡辺栄六君) 36人の方が申請できなかったということですけれども、減額補正分の750万円というのは、これはどういうふうになるのでしょうか。国のほうに返還ということになるのでしょうか。 ○議長(天木義人君) 小熊総合政策課長。 ◎総合政策課長(小熊龍司君) この分については、実績報告でいただいている金額の中には入っていないところですので、こちらのほうに収入としては入ってきていない(  部分後ほど発言訂正あり)といった部分です。 ○議長(天木義人君) 丸山議員。 ◆15番(丸山孝博君) 29ページ、民生費の負担金補助及び交付金の最後のところに、東本町に開設する施設の内容についてもう少し、規模、運営等について伺います。 ○議長(天木義人君) 須貝福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(須貝正則君) こちらの施設の事業主体は、今現在、事務所が本郷にありますみらいずという一般社団法人でございます。この施設には、この予算で計上しているのは介護保険事業施設分でございまして、中身としましては認知症対応型共同生活介護、いわゆる認知症のグループホームに係る事業費に対する補助金でございまして、定員は6人で、開設予定は計画によりますと今年5月開設予定となってございます。この補助金は県から同額を受け入れて交付するといったところで、市の持ち出しはないところでございます。  また、この施設においては、そのほかに障がいの地域生活活動拠点施設、それから基幹相談センターというものも設置をいたす形になってございます。そこには障がい者のグループホーム、それから障がい者のホームヘルプ等の活動であったりというところの複合型施設でなってございます。  以上です。 ○議長(天木義人君) 丸山議員。 ◆15番(丸山孝博君) 複合施設ということなので、いろんな形の利用をされるのだとは思うのですが、実際動き出したらまたよく説明してほしいなというふうに思います。  それから、児童措置費の中で、児童手当が2,790万円も多く、多いなと思うような減額があるのですが、これの理由についてお願いします。 ○議長(天木義人君) 丹後こども支援課長。 ◎こども支援課長(丹後幹彦君) お答えいたします。  児童手当の減額につきましては、当初延べ人数にいたしまして約2,900人ほど見込んでおりましたが、実際出生数や、また転入者関係が例年に比べ少なかったという分析をしておりまして、延べ人数にいたしますと2,800人程度ということで、100名から150名ちょっとずれが出ている分減額させていただいたところでございます。 ○議長(天木義人君) ほかに質疑ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで第1款から第6款までの質疑を終わります。  次に、歳出の第7款商工費から歳出の最後までについて質疑を行います。ご質疑願います。  丸山議員。 ◆15番(丸山孝博君) 41ページの教育費に開志国際高校に寄附金150万円というのがあって、これはふるさと納税された方の意向に沿ってということなのですが、ふるさと納税でそういう意向のあったという方というのは1人なのか、複数なのか、その辺について伺いたいと思います。 ○議長(天木義人君) 小熊総合政策課長。 ◎総合政策課長(小熊龍司君) お一人であります。この150万円というのが、ふるさと納税ということで返礼品に要する経費に相当する金額を除き、約300万円弱残るのですけれども、そのうち半分は市の教育振興にと、もう半分を私学助成ということで、寄附された方との話合いの中でこの金額が決まったということでございます。 ○議長(天木義人君) ほかに質疑ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで歳出の質疑を終わります。  次に、歳入全般及び繰越明許費の補正、債務負担行為の補正、地方債の補正について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで議第14号の質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議第14号について採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、議第14号は原案のとおり可決されました。  次に、議第15号 令和2年度胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第16号 令和2年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第17号 令和2年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計補正予算(第3号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第18号 令和2年度胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算(第2号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第19号 令和2年度胎内市鹿ノ俣発電所運営事業特別会計補正予算(第2号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第20号 胎内市税条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第21号 胎内市介護保険条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第22号 胎内市都市交流施設条例を廃止する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第23号 胎内市胎内農畜産物加工施設条例を廃止する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第24号 胎内市堆肥センター条例を廃止する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第25号 胎内市道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第26号 胎内市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第27号 胎内市立認定こども園条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第28号 胎内市手話言語及び障がいの特性に応じたコミュニケーションの促進に関する条例について質疑を行います。ご質疑願います。  渡辺栄六議員。 ◆1番(渡辺栄六君) 所管の委員会に所属していないので、この場で質問させていただきます。  手話言語の条例制定については、県内では新発田、阿賀野市、聖籠町と新潟県含めて12市町村が既に制定しているわけですけれども、今回制定の運びになった経緯についてお聞きをしていきたいと思います。 ○議長(天木義人君) 須貝福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(須貝正則君) 経緯についてでございますが、以前から手話言語条例については関係団体からもご要望をいただいておったり、胎内市の障害福祉事業所で構成したり、関係者で構成する地域自立支援協議会の中でもこうした条例の必要性等について検討が行われてきて、その自立支援協議会の専門部会の中でも結構じっくりと検討を行っていたところでございまして、その内容がこのたび整備ができというところで今回提案をさせていただいたところで、特にその中で検討したのが、単に手話言語条例という形ではなく、手話以外のコミュニケーション手段を必要とする方々の内容を盛り込んだ形で、手話に限らず、広く障がいのある方のコミュニケーションというところで考えた内容でございます。  以上です。 ○議長(天木義人君) 渡辺議員。 ◆1番(渡辺栄六君) 手話言語条例も条例制定という運びになったということですけれども、言語条例の普及についてどのような取組を目指しているというか、主眼にしているかお聞きしたい。 ○議長(天木義人君) 須貝福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(須貝正則君) 普及に関しましては、この条例の中で市民の取組、そして事業者における取組、そして市としての取組の中で普及といった部分もとても大切なものであるという内容になってございますので、様々な手段を講じながら普及のほうを図ってまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(天木義人君) 渡辺議員。 ◆1番(渡辺栄六君) 条例制定された暁には、実際に市役所の窓口等でそういった手話通訳者を置いて対応をしていくのか。また、ちょっと観点が違うのですけれども、手話通訳者、登録されている方はもういらっしゃいますけれども、実際に活動されている方は限られているというふうに、そう聞いておりますけれども、こういった通訳者に登録されている方が活動しやすいような環境整備をしていくことも大切と思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(天木義人君) 井畑市長。 ◎市長(井畑明彦君) お答えをいたします。  まず、前段、ただいま渡辺議員のほうから市役所のいろんなところで手話通訳をしてもらえるかどうかといった部分も含めてお尋ねがあったわけでございますけれども、なかなか一足飛びにそこまでいくというのは正直難しかろうという印象もございます。この条例の中で、第9条等、その他のところで掲げているわけでございますけれども、まずは手話あるいは障がいを持った方のコミュニケーションの手段としていろいろな方法がありますという理解がとても大切であろうと、理解の促進をまずはしっかりと行う必要性があるのだというふうに考えております。今申しました第9条の中では、学校等においても、すなわち大人だけではなくて子供たちがそういうことを早くから学ぶということがひいては理解促進を進めていく大きな原動力になるのではないかということで条例にも盛り込んでいるわけでございます。そして、市の責務としては第4条に掲げておりますけれども、身体障害者福祉協会、そういう方々と連携をしながら、どういうやり方で現実広げていけるのかをじっくりと話し合い、できるところからそれを進めていくという流れになろうかと思います。よろしくお願いします。 ○議長(天木義人君) ほかに質疑ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第29号 胎内市森林環境譲与税基金条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第30号 財産の無償譲渡について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第31号 財産の無償譲渡について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第32号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第33号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  お諮りします。議第34号から議第47号までの公の施設に係る指定管理者の指定については一括して質疑したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議ないので、議第34号から議第47号まで一括して質疑を行います。  それでは、ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  お諮りします。同意第1号から同意第5号までの胎内市村松浜財産区管理委員の選任については、質疑、委員会付託、討論を省略し、順次採決したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議ないので、質疑、委員会付託、討論を省略し、順次採決することに決定しました。  初めに、同意第1号について採決します。同意第1号は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第1号は原案のとおり同意することに決定しました。  次に、同意第2号は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第2号は原案のとおり同意することに決定しました。  次に、同意第3号は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第3号は原案のとおり同意することに決定しました。  次に、同意第4号は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第4号は原案のとおり同意することに決定しました。  次に、同意第5号は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第5号は原案のとおり同意することに決定しました。  ただいま議題となっている議第15号から議第47号までについては、お手元に配付の議案付託表のとおり所管の常任委員会に審査を付託します。 △日程第7、予算審査特別委員会の設置及び委員の選任 ○議長(天木義人君) 日程第7、予算審査特別委員会の設置及び委員の選任について議題とします。  お諮りします。議第2号から議第13号までの12件については、議会運営委員長報告のとおり、議長を除く全議員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、議第2号から議第13号までの12件については、予算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。  特別委員会は、本会期の最終日までにこれを審査し、本会議に審査結果を報告願います。  それでは、これより予算審査特別委員会は、全員協議会室において委員長及び副委員長を互選して議長に報告願います。  その間しばらく休憩いたします。               午後 2時47分  休 憩                                                          午後 2時52分  再 開 ○議長(天木義人君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △発言の訂正 ○議長(天木義人君) 先ほどの渡辺栄六議員の質問に対して、小熊総合政策課長から発言の申出がありましたので、これを許可いたします。  小熊総合政策課長。 ◎総合政策課長(小熊龍司君) 先ほど渡辺栄六議員からの750万円、国に返すのかというご質問に対しまして、この分は入ってきていないというふうに答弁申し上げましたが、誤りでありまして、実際には370万円、概算で実績よりも多く今のところ入ってきてございますので、この370万円はお返しをするというようなことになります。大変申し訳ございませんでした。 △予算審査特別委員会の正副委員長の互選結果報告 ○議長(天木義人君) 予算審査特別委員会の委員長及び副委員長を報告します。  委員長に渡辺栄六議員、副委員長に坂上清一議員、以上であります。 ○議長(天木義人君) これで本日の日程は全部終了しました。  なお、次の本会議は、3月9日午前10時から会派代表質問を行います。また、各委員会の日程は、お手元に配付の会期日程のとおりであります。  本日は、これをもって散会いたします。  大変ご苦労さまでした。               午後 2時54分  散 会...